新暦78年
memory:20 ヤキモチうさぎ
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かそんなはず…ないよな?
まぁ、別にいいんだけどさ。
疑問が解けると同時にパタパタとスリッパの音が聞こえてきた。
「ユーリ、お待たせー!」
「ん、グッドタイミング」
「だね」
「え? 何が?」
なのはさんを顔を見合わせて笑うとヴィヴィオは不思議そうに首を傾げた。
「いいや、何でもないよ。…あ、そうだ。なのはさん、今日の夕飯、私が作ってもいいですか?ただ飯っていうのは性に合わないんで」
「本当!?」
「うーん、別に気にしなくていいんだけどなー。でも、お願いしちゃおっかな」
目を輝かせるヴィヴィオに目を向けたなのはさんに了解をもらい台所に入ろうとする。
「ねぇユーリ、私も手伝っていい?」
私についてきたヴィヴィオが遠慮がちに聞いてきた。
別に断る理由はないから二つ返事を返す。
すると嬉々としてエプロンをつけて準備をしだした。
それから、二人で夕飯を作りって、食べて、魔法の練習に付き合ってと、私が帰るまで終始笑顔が絶えることはなかった。
-side end-
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