第134話(6章終了)
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で声を上げ、ティオはジト目で呟き、ワジは口元に笑みを浮かべ
「マクダエル元議長!イリーナ皇妃に続き、エリィ嬢も将来は複数の女性と関係を持った男性と結ばれるである事を知った今のお気持ちはいかがですか!?」
グレイスは興味深そうな表情をしてマクダエル議長を見つめて尋ね
「………………………ノーコメントだ。」
尋ねられたマクダエル議長は目を伏せて呟いた後その場から去り
「あ、待ってくださいよ〜!せめて一言!一言だけでいいんです♪」
グレイスはマクダエル議長を追ってその場から去っていた。
「?みんな、何でこんな所に集まっているんだ?」
「何かあったのですか?」
その時エリゼ達が泊まっている部屋から出てきたリィンとエリゼがティオ達に近づいてきた。
「そういや、こっちがまだ残っていたな………」
「フフ、昨日はどれだけ楽しんでいたのかこの船の責任者として色々と聞かせてもらおうか♪」
するとランディとワジがリィンを挟み込んでリィンの両腕を捕まえ
「へ………ちょっ、な、なんだよ二人とも、いきなり………!は、離せって……!」
捕まえられたリィンが呆けたその時ランディとワジはリィンの言葉を無視して引きずってロイド、リィン、ランディが泊まっている個室に入り
「兄様!?」
その様子を見たエリゼは驚いて声を上げたが
「フフ、エリゼさんはこっちですよ♪」
「え?え??」
微笑みながら言ったリーシャに背中を押されて戸惑い、他の女性陣達も二人について行き、会議室に入って行った。
その後ロイドは極寒の冬山で吹雪く猛吹雪を感じるような絶対零度の寒さの空気によって身体を震わせている中、エリィにトラウマになるほどの膨大な威圧を纏った微笑みを向けられつつ、ティオ達に告白された件を全て洗いざらい喋らされた後改めてエリィを絶対に怒らせないように気をつける事を決意し……………………さらにエリィからは昨夜の内に告白されたティオやセティ達は認めるが状況が落ち着いたら、一度だけ精根も果てるほど抱いてもらい、今後これ以上一人増えるごとに同じ罰を与え、三人増えてしまった場合や自分を蔑ろにした場合はわざと危険日に抱いてもらって、子供を孕ませてもらうという男性にとっては嬉しくも恐ろしい罰を聞いて表情を青褪めさせて身体を震わせ、その様子をギレゼルは腹を抱えて大爆笑し続けて見守り、ルファディエルとメヒーシャは呆れていたが、最後にエリィに『他人事だと思わないで下さいね、ルファディエルさん、メヒーシャ?言っておきますけど、今後ロイドの恋人が増える可能性が一番高い候補であり、抜け駆けする最要注意人物として見ているのは貴女達なんですからね?特にルファディエルさん。今でも貴女を一番警戒しているので
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