外伝〜それぞれの夜〜中篇
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全に決まりなパターンっぽいな、ハハ………」
「よく次々と、私達では決して思いつかないとんでもない事ばかり思いつきますね………………まあ、私達にとってもとてつもなく光栄な事だからいいですけど………」
ケビンは苦笑し、リースは疲れた表情で言った後微笑んだ。
「おっしゃ!どうせなら君らもエイドスと一緒に撮ってもらったらどうや?こんなチャンス、2度とないで?」
その時ケビンは頷いた後端末を操作している星杯騎士達に提案し
「ええええええええええええっ!?」
「こ、光栄ですが………そんな恐れ多い事をしても本当にいいんでしょうか……?」
提案を聞いた星杯騎士は驚いたり戸惑ったりしていた。
「フフ、私は別にいいですよ。」
星杯騎士達の様子をエイドスは微笑みながら見つめて頷き
「エイドスが良いと仰っているのですから、ここは流れに乗っておく事かと。」
リースは静かな笑みを浮かべて言った。
「じゃ、じゃあ………!」
「後ででいいので、是非お願いします!!」
そして二人の言葉を聞いた星杯騎士達は嬉しそうな表情でエイドスを見つめて言った。その後様々な写真を撮ったエステル達は明日に備えてそれぞれが泊まる部屋に向かい、休み始めた。
こうして………世にも珍しく、決して手に入れる事ができない先祖と子孫、そして神々が写った”家族写真”ができあがった……………
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