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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第十四話 双剣訓練
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って所だな……え?

「では、始めましょうか」

目にも留まらぬ早業とはまさにこの事。一瞬にしてシスターは自分のデバイスを起動させた。マジはえぇ!

しかも、その瞬間にその場の空気がピン!と張りつめた!

「は、はいぃぃ!」

ヤバイ!この人シグナム副隊長と同類だ!

直感的に危機を感じ取ったものの、時既に遅し。

今更逃げられない!

「基本動作のいくつかは、騎士シグナムより教わったと聞いています。それらの応用と実戦方法。そして模擬戦を行いましょう」

ニコやかに罰ゲームをしましょうって言ってきてるよ、この人!

「ペ、ペース早くないっスか!?」

「大丈夫ですよ、アスカ。習うより慣れろ、と聖王様も仰ってます」

アンタの方だったかあああああ!

「イヤイヤイヤ!聞いた事無いっスよそんなこと!」

「サッサと構えんか!シスターシャッハが教えてくださるのだぞ!」

「イエッサー!」

時間稼ぎをしていたらシグナム副隊長にドヤされてしまい、サッと身構えてしまったオレ。

ちょっと待ってよ…

この二人から教導受けるの?!午前中は楽しかったのになあああ!





outside

数時間後、アスカの悲鳴が周囲に響きわたったとか…





フェイトside

時空管理局 中央地上本部。

そこの研究施設に、私とシャーリーは足を運んでいた。

これまでのレリック事件の資料と、今回のリニアレールで集められた資料を比較する為だ。

「レリック自体のデータは以上です」

シャーリーがレリックの解析データをモニターの表示する。

「封印はちゃんとしてあるんだよね?」

「はい、それはもう厳重に」

ロストロギアは、物によっては次元震を引き起こす可能性があるので、取り扱いは慎重に慎重を重ねなくてはならない。

万が一この場所で次元震が起きたら、どれだけの被害がでるだろうか?

それを考えたら怖くなる。

「それにしても、よくわからないんですよね、レリックの存在意義って。エネルギー結晶体にしてはよく分からない機構が沢山あるし、動力機関としてもなんだか変だし」

シャーリーの言うとおり、レリックが何の為に作られたのか、どんな能力を持っているのかは、まだ解明されてない。

高エネルギー結晶体であるのは間違いないんだけど…

「まあ、すぐに使い方がわかるようなら、ロストロギア指定はされないもの」

今はまだ情報の積み重ねの段階。急いで答えを出しては却って危険だ。

レリックを中心に事件が起きるのであれば、レリックを追う事によって本質に近づいて行くはずだ。

これ以上はレリックについて考えてもしょうがないので、新たに
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