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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(碧篇)
外伝〜守護神の復活〜
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う。」

「…………………………」

辛そう表情で言った後決意の表情で言ったプリネの言葉を聞いたモルガン将軍は押し黙り

「それでは失礼し………あ。――――そうでした。リベールにとっての朗報を今この場でお伝えしておきます。」

「朗報……?」

会釈をして退室しかけようとしたその時、ある事を思い出したプリネの言葉を聞き、不思議そうな表情をした。

「―――先程”身喰らう蛇”の”盟主”を父――――リウイ陛下達が討ち取ったとの報告が入りました。」

「なっ!?」

「け、”結社”のトップが!?」

プリネの情報を聞いたモルガン将軍と副官は驚いて声を上げ

「はい。――――後は”盟主”の意志を知り、未だ”結社”を継続させる事が可能と思われる残りの”使徒”達全員を討伐する為に既にメンフィルは本格的に動き始めています。」

「………………………」

プリネの話を聞いたモルガン将軍は目を見開いて絶句した。

「それで、できればその件についてモルガン将軍の方からアリシア女王陛下やカシウス准将達にお伝えしておいてくれませんか?」

「………承知しました。」

「ありがとうございます。―――それでは今度こそ失礼します。」

モルガン将軍の返事を聞いたプリネは会釈をした後部屋を出て行った。

「まさかこんなにもあっけなく”結社”のトップとやらが殺害されるとは想像もできませんでしたな……」

プリネが出て行った後副官は驚きの表情でモルガン将軍を見つめて言い

「………これが”ゼムリア大陸真の覇者”………メンフィル帝国の”本気”か……………その事を考えると”百日戦役”での戦いも大幅に手を抜いていたというのか……………」

モルガン将軍は重々しい様子を纏って呟いた。

「将軍………メンフィルがいる上、あれほどの兵器を手に入れたクロスベルがメンフィルと挟み撃ちで二大国に戦争を仕掛けてしまえば、エレボニアとカルバードは………」

「間違いなく滅ぼされるだろうな。どう考えても現存する導力兵器では”あんな兵器”や魔獣………いや”竜”や石象兵(ゴーレム)の軍団に敵うとはとても思えん。………このゼムリア大陸は一体どうなるのであろうな………」

そして不安そうな表情で呟いた副官の言葉に答えたモルガン将軍は窓から見える光景を見つめて重々しい口調で呟いた。



「―――お待たせしました。シルフィアさ……いえ、リアンヌ様。”槍の聖女”と称され、そして”メンフィルの守護神”と称えられているシルフィア様の生まれ変わりである貴女の活躍、期待させて頂きますね。」

「……陛下達に再び忠誠の証を捧げる為に全力で戦わさせて頂きます。」

プリネに微笑まれたアリアンロード――――リアンヌは会釈をし

「フ
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