外伝~”聖痕”の真実~
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した。
「私が”処女”を捧げた責任…………取ってもらうからね……………」
「そうですね。彼女は貴方の為にそこまでしてあげたのですから、貴方も答えてあげないと。」
そしてリースは真っ赤な顔でケビンを睨んで呟き、エイドスは静かな笑みを浮かべて頷いた。
「う”………わ、わかりました……………………ただすぐにそんな関係になるのは難しいと思うけど今後はお前の事、女性として見るようにするわ………」
二人の言葉を聞いたケビンは唸った後疲れた表情で答え
「うん………それは私も理解しているから、期待して待っている……………」
ケビンの答えを聞いたリースは静かな表情で頷き、そして嬉しそうな表情になった。
「よかったね、リースさん!」
「おめでとう~!」
「おめでとう、リース。」
「おめでとうございます、ケビンさん、リースさん。」
二人の様子を見ていたエステル達はそれぞれ祝福するかのように手を叩き
「お、俺達はどうすればいいんだ……?」
星杯騎士は戸惑っていたが
「馬鹿!エイドス自身が賛成されている上、エイドスの末裔である方達まで祝福されているんだぞ!?俺達も祝福しないと星杯騎士として失格だろうが!?」
「あ、ああ……!お、おめでとうございます、グラハム卿、リースさん。」
「御二人ならお似合いですよ。」
もう一人の星杯騎士の慌てた様子で言った言葉に頷いた後二人でケビンとリースを祝福の言葉をかけ、エステル達に続くように手を叩いた………
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