第130話
[5/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ず、脇腹に攻撃を受け、リーシャの攻撃によって砕かれ、血が噴出している鎧を覆っていた部分を見たアリアンロードは大ダメージを受けた後微笑んだ。
「ハッ、”銀”の次は”闘神”の力を思い知ってもらうぜ?」
その時ランディの声がアリアンロードの背後から聞こえ
「!?」
声を聞いた方向にアリアンロードが振り向いたその時!
「さあて………始めるとするか………うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
膨大な闘気や殺気を纏ったランディはアリアンロードに向かって怒涛の突撃をしながら怒涛の銃撃を放ち
「ヤァァァァァァ………!!」
アリアンロードは自分に来る銃撃を槍で連続突きで防いでいた。
「喰らえ………メルカルトッ!!」
そしてランディは剣の部分でアリアンロードに強襲し
「滅!!」
アリアンロードは攻撃を防ぐ為にクラフト―――アルティウムセイバーを放ったが度重なるダメージによって力が通常の半分は出せず
「なっ!?アアアアアアアアアアッ!?」
力が足りないせいでランディの強襲攻撃によって力負けしてしまった為、槍は弾き飛ばされ、利き腕を斬り付けられ、さらにその時起こった闘気による大爆発に巻き込まれた!
「人外には人外だっ!お前の人外っぷりを見せてやれ、ティオすけ!」
ベルゼルガーの強化技であるSクラフト―――『メルカルト』を放ち終えたランディが叫んだその時!
「人外とは失礼すぎます……!我が呼びかけに応え、今こそ顕れよ!災いの雷よ!」
全身から膨大な魔気や魔力を解放したティオは叫びながら魔導杖を掲げた。すると空に闇と雲が覆った後、空より無数の漆黒の雷がアリアンロードを中心とした周囲に落ち
「グウッ!?」
次々と落ちてくる雷の雨をその身に受けたアリアンロードは呻き
「災いの闇よ!全てを呑みこめっ!!」
「なっ……!?」
さらにティオが叫ぶと巨大な闇の球体がアリアンロードを呑みこみ
「そして全てを滅ぼせ!エレシュキガルッ!!」
「アアアアアアアアアアアアアアアア――――――――――――ッ!?」
ティオが魔導杖を掲げて叫ぶと、闇の球体は雷が混じった暗黒の大爆発を起こしてアリアンロードにすざましいダメージを与えた!
「後は……お二人にお任せします……………」
魔導杖エレシュキガルに秘められた力を解放し、戦場に災いを起こすティオの究極魔術にしてSクラフト―――『エレシュキガル』で力を使い果たしたティオは元の姿に戻った後、疲労によって地面に膝をついた。するとその時!
「ああ!エリィ、行くぞっ!!」
「ええっ、任せてっ!!」
ロイドはエリィに呼びかけた。そして
「うおおおおおおおおおおおおお……
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ