第130話
[4/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
溜め込んだ。
「エクスピアシオン!!」
そしてエネルギーを溜め終えたアリアンロードは膨大な魔力が込められた光の奔流を槍から解き放ち
「特大のとっておき、行くわよ♪桜花乱舞!!」
カーリアンは双剣から膨大な闘気を纏った衝撃波を放った!光の奔流と衝撃波がぶつかり合った際、少しの間エネルギーと衝撃波が互いを呑みこもうと押したり引いたりしていたがやがて光のエネルギーが衝撃波を呑みこんでカーリアン達を襲った。しかしその時!
「どーりゃー――――――――――ッ!!」
カーリアンは双剣に己に残る闘気や魔力を全てつぎ込み、衝撃波とのぶつかり合いによって威力が弱まったエネルギーを真っ二つに斬り裂いた!
「なっ………!?」
攻撃が防がれた事にアリアンロードは驚き
「ハア、ハア………見せてもらうわよ………貴方達の力を……………」
カーリアンは疲労によって息を切らせ、地面に膝をつき、「おおおおおおおおおおおお………砕け……アカシック・アーム!!」
カーリアンが地面に膝をついたその時、ワジがアリアンロードに強襲すると共に”聖痕”によって顕した片手で攻撃したが
「甘い!!」
アリアンロードは槍で防御し、直撃を避けた。
「”聖痕”の力を使ったぐらいでは我が鎧は砕けませんよ?」
ワジの攻撃を防御したアリアンロードは静かな口調で呟いたが
「だろうね。ま、僕は”囮”として自分の役割は充分果たしたさ。」
「!?」
静かな笑みを浮かべて言ったワジの言葉を聞いて目を見開いた!するとその時リーシャがアリアンロードの背後に現れ
「忌まわしき銀の宿命……その身に刻め……!」
チガチヲコバム ココロガココロヲクダク
闘気を纏わせ光の剣と化した剣で猛スピードの斬撃による連続攻撃を放ち始めた!
「時を経て……ここに融合せし銀の宿命!」
シュクメイカラハノガレラレナイ………ワタシノイバショナド……ソコニハソンザイシナイノダカラ………
「ハァァァァァァァァ………!!」
対するアリアンロードは槍で次々とリーシャの連続攻撃を捌き始め
「義聖剣ッ!!」
アラガウカ!
「ハアッ!!」
両手持ちの状態で攻撃してきたリーシャの攻撃を槍で受け止めた。しかしその時!
「私は過去を断ち切る………!」
リーシャは一瞬でアリアンロードから離れた後光の剣に膨大な闘気や殺気を溜め込み
「散れっ!真神煉獄刹!!」
目にも見えぬスピードで渾身の突撃攻撃を放った!
「アアッ!?フフ………既に先代を超えられたようですね………」
リーシャの突進攻撃を見切れ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ