第130話
[3/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「フフ、湿地帯で相対した時と比べ随分と成長しましたね………」
攻撃を受けて無事でいる自分を警戒して武器を構えているロイド達を見つめて微笑んだ後ロイド達との戦闘を再開した。ロイド達は傷つき、倒れながらもそれぞれ連携してアリアンロードと互角以上に戦った!
「やりますね………なら、これに耐えられますか!?ハァァァァァァァァ………!!」
しばらくロイド達と戦ったアリアンロードは槍を天へと掲げて膨大な闘気の竜巻を自分の周囲に発生させた!
「!!大技を撃つ気よ!?」
それを見たカーリアンは警戒した様子で声を上げ
「―――させません!エイオンシステム、解放します……!」
ティオは魔導杖を掲げて絶対防壁を展開始めた。
「我は鋼………全てを断ち切るものなり!」
その時アリアンロードは膨大な聖気と闘気を纏った竜巻をロイド達に解き放ったが
「白露の桜吹雪!!」
カーリアンが発動したSクラフトによって竜巻は相殺された。
「これで……終わりですっ!!」
そして槍を構えたアリアンロードが突撃の構えをしたその時
「ゼロ………フィールド!!」
ティオが仲間達全員に絶対防壁を付与し
「聖技!グランドクロス!!」
絶対防壁が付与された瞬間、アリアンロードは突撃して聖気と闘気による十字架をロイド達に刻み込んだが、間一髪ティオの絶対防壁が間に合った為、ロイド達はアリアンロードの大技を受けずに済んだ!
「!!今のを防ぎますか………なら、これはどうですか!?償いの道よ!今こそ顕れよ!!」
自分の大技が防がれた事に驚いたアリアンロードは槍を天へと掲げた!すると槍に膨大な光のエネルギーが溜め込まれ始めた!
(!?あの魔術は………!――――なるほど。そういう事だったのね。)
それを見たカーリアンは驚いた後口元に笑みを浮かべ
「もう一度防いでみます!」
ティオは再びゼロ・フィールドを展開しようとしたが
「―――必要ないわ。私が全部防いであげるから、攻撃が終わった瞬間、貴方達で総攻撃を仕掛けて一気に決めちゃいなさい。」
「え…………」
カーリアンの言葉を聞いたティオは呆け
「おいおい……そんな事までできるのかい?」
「さすがにあれはそう簡単に防げるものではないと思うのですが………」
ワジとリーシャは信じられない表情をし
「………迷っている暇はない。お願いします!」
ロイドは決意の表情でカーリアンを見つめて言い
「ま、お姉さんに任せときなさい♪――――”守護神”に膝をつかせることができるか……楽しみにさせてもらうわ♪ハァァァァァァァァ………!!」
カーリアンはロイド達にウインクをして答えた後、双剣に膨大な闘気を
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ