暁 〜小説投稿サイト〜
東方緑兵物語
魔法VS魔法
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陣もいつもより数倍大きく濃い魔力濃度を放っていて、中央の魔力の塊は重低音を鳴らし周りの本棚からは振動で本がどんどん落ちてきた
恐らくこのクラスの魔力がぶつかればこの図書館は半壊するわね、まあいいわ

「くらえ『恋符マスタースパーク』!」
「『日符ロイヤルフレア』!」

互いに放った魔法がぶつかり合ってものすごい衝撃波が生まれ本棚が吹き飛んでいき図書館の壁にヒビが入っていく、
そして私のロイヤルフレアは侵入者の魔法に押されていた、どれだけ魔力を込めようとそれがひっくり返る事は無く完全に押し負けた

「まさか…私のロイヤルフレアの火力を上回るなんてね…」

私の言葉は強い光に吸い込まれていった

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