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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(碧篇)
外伝〜月の僧院潜入作戦〜
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ェイッ!!」

ハイシェラは結界が張られてある扉をなんと膨大な魔力や闘気を込めた拳で結界ごと扉を木端微塵に粉砕した!

「なっ!?」

「け、結界が張られた扉を拳で破壊……!?」

「め、滅茶苦茶だ……!」

それを見たアリオスは驚き、兵士達は信じられない表情をし

「力づくで結界を解くなんて………非常識すぎでしょう。」

エオリアは表情を引き攣らせた後溜息を吐き

「フハハハハハッ!偉大にして伝説で恐れられた”地の魔神”たる我の力、ようやく思い知ったようだの!」

ハイシェラは高笑いをし

「フフ、最近のハイシェラは色々言われたい放題でしたものね。」

その様子をリタは苦笑しながら見つめた。



アハハ………いや〜、今のはさすがに驚いちゃったよ。



その時カンパネルラの声が聞こえ

「!!この声は……!」

声を聞いたエオリアは目を見開いた。するとその時



ウフフ………”嵐の剣神”を囮にしてボクに挑もうという覚悟……見せてもらうよ。



カンパネルラの声が聞こえた後、ハイシェラ達の目の前に人形兵器が2体現れたが

「我相手には不相応なガラクタだの!!沙綾!紅燐剣!!」

「フフ、ハイシェラ相手によくそんな事が言えますね?剛震突き!!」

ハイシェラは剣技を放って一瞬で人形兵器の一体を木端微塵にし、リタは槍に憑依して突撃してもう一体の人形兵器の真ん中を貫き、貫かれた人形兵器は爆発すると共に破壊された!



え”………もう終わり?アハハ、仮にも防衛用の人形兵器なんだけどなあ………



すると呆けた声を出した後渇いた声で笑うカンパネルラの声が聞こえ

「フウ……これじゃあ私の出番がないじゃない。」

エオリアは溜息を吐いた。

「―――カンパネルラとやらよ!すぐに貴様の首を刈り取ってくれるだの!」

「フフ、それじゃあさっさと終わらせちゃいましょう。」

「ええ!」

ハイシェラは高々と言い、リタは微笑みながら言った後、エオリアと共に僧院の中へと入り

「!!追えっ!!なんとしても”大鐘”の元に辿り着かせるな!」

「イ、イエス・サー!!」

それを見たアリオスは血相を変えて指示をし、指示をされた兵士達はハイシェラ達の後を追おうとしたその時

「ここは行き止まりだ。」

なんと真の姿になったツァイトが跳躍して出入口の前を陣取った!

「ヒィィィィィッ!ば、化物……!?」

「報告にあった”神狼”か……!」

ツァイトを見た兵士達は悲鳴を上げたり、慌て始めた。するとその時ツァイトの背に乗っていたエクリア達が次々とツァイトから降りて攻撃をし始め

「やれやれ……相変わらず恐れられて
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