第三十五話 母と娘
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
結婚もしてないのに、そういった関係に成るのは駄目です!」
「無粋ですよカリーヌ夫人」
「だまらっしゃい!」
マクシミリアンは怒られてしまった。
カトレアも勇気を出してこれからという所で邪魔が入り涙目になってカリーヌに詰め寄った。
「ひどいわ、お母様」
「カトレアも! そう簡単に身体を許してはいけません!」
「カトレアに子供が授かればトリステインも安泰だろうに……」
口を『3の字』にして、不貞腐れたようにマクシミリアンが呟いた
「だまらっしゃい!」
2度の『だまらっしゃい』を落としたカリーヌ夫人は、2人の間に割って入り2時間ほど姑のように説教をした。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ