機動戦艦ナデシコ
1421話
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ていると思っている。
以前に牧場で一緒に食事をしていた時の事とかもあって、完全に誤解したままだった。
一応神楽坂はその場でそれを否定したし、俺も否定した。だが、高杉はそれを照れ隠しだと受け取っていたのだろう。
「お願い出来ますか?」
「ちょっと! 高杉さん馬鹿な事を言わないでよ! アクセルの本気って、それがどういう意味か分かってるの!? 下手をすれば、生身でもこんな都市艦を破壊する事が出来る力を持ってるのよ!」
俺が何かを答える前に、神楽坂がそう叫ぶ。
……言ってる事は必ずしも間違ってる訳じゃないし、可能か不可能かで言えば可能なんだよな。
ニーズヘッグを使っていない生身の状態の俺でも、コロニーとか都市艦とかを破壊するのは難しい話じゃない。
スライムを使ってもいいし、魔法を使っても同じ事は可能だし……それこそいざとなったら生身で都市艦の装甲を破壊する事だって難しくはないのだから。
「それでも……俺はアクセル代表と戦うべき理由があります」
いつもであれば木連育ち特有の性質と言うべきか、神楽坂の言葉には従ってしまう高杉だったが、今日は違った。
絶対に退けないと、そう俺の方を見ながら神楽坂に返事をする。
「ちょっと……刹那さん、どうにか言ってよ」
「え!? わ、私ですか!?」
「だってこの中だと、アクセルの次に強いのは刹那さんでしょ? なら……」
「……いえ、残念ながらそれは言えません。高杉さんは自分の信念に従っているのですから」
「でも!」
「アスナさん……分かってあげて下さい。高杉さんは……」
そう言おうとするも、それ以上は自分が言う事ではないと判断したのか沈黙を保つのだった。
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