第126話
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――キーアちゃん!?ほ、本当にキーアちゃんなの!?で、でも……何でロイド達と一緒に……そ、それに………何でそんなに育っているのよ!?」
キーアに見つめられたエリィは驚いた後混乱した。
「フフ……どうやら色々とあったようだね。」
その時老人の声が聞こえた後、マクダエル議長とヨナがロイド達に近づいてきた。
「議長、ご無事でしたか。」
「それに………ヨナ!?」
マクダエル議長達を見たロイドは安堵の表情をし、ヨナを見たティオは驚いた。
「よ、アンタら。随分久しぶりじゃん。いや〜、ホント助かったぜ!」
「えっと、彼は私達の後にベルに連れてこられたの。何でもオルキスタワーの中枢にハッキングを繰り返したみたいで。」
「あの女、マジアクマだぜ!よりにもよって導力ネットがない屋敷にこのボクを閉じ込めやがって!」
「な、なるほど……」
エリィとヨナの話を聞いたロイドは苦笑し
「確かにあなたにとっては一番のお灸でしょうね。」
ティオは静かな表情で言った。
「まあ、お互いの事情は後だ。どうやら私達を助けに来てくれたようだが?」
「はい……!お迎えに上がりました……!」
「特に問題がなければこのまま脱出してもらえるかな?」
マクダエル議長の言葉を聞いたロイドは頷き、ワジは真剣な表情で尋ね
「勿論だとも。安穏としていられる状況はとうに過ぎ去っているからね。」
「はい……」
マクダエル議長は頷き、エリィは不安そうな表情で頷いた。
「よし、セリカ達と合流してとっとと脱出するか!」
「ええ!」
その後ロイド達はセリカ達と合流した後メルカバに乗り込み、エリィ達に事情を説明した………………
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