ロクでなしと変わらぬ日常の終了
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いやぁ、すいませんねハ…何とか先輩 」
ハーレイ「貴様ぁっ!! 」
こいつは俺の先輩講師のハー…何とか先輩。口うるさいハゲで俺に対して厳しいハゲの先輩だ
ハーレイ「貴様ぁっ!!私の説明を読者に対してハゲハゲと言ってるだろう!! 」
グレン「さぁ、何のことだかサパーリ? 」
これ以上ハー…何とか先輩をからかうわけにはいかんな
グレン「それじゃあ先輩、ちぃーす! 」
ハーレイ「待たんかグレン=レーダス!! 」
待ってられるかっての
俺はハー…何とか先輩から逃げるため走りまくった。
だが
バキンッ!!
グレン「あぁっ!? 」
それがいけなかったのかベルトの金具が壊れてしまった。
グレン「ちくしょう!!この安物め!どうすりゃいいんだよ!! 」
このまま学院に行くと白猫にガミガミ言われるだろうし、かといって新しいベルトを買う金もない
どうしようかと俺が思ったその時
キラッ☆
グレン「んっ? 」
俺の近くに妙なベルトが落ちていた。
グレン「うほっ!こりゃ日頃から真面目に働いている俺に対して神様がくれたご褒美かもな♪ちょっと形が変だが拾ったものは俺のもの♪ 」
ガチャッ!
俺は落ちていた妙なベルトを代わりに腰に巻いた。
グレン「何だか自動で巻いてくれるだなんて便利なベルトだな。こりゃいい拾い物したかもな 」
この時の俺はそう思っていた。
だがこれがきっかけで後々めんどくさいことに巻き込まれる羽目になったのだった。
それから数時間後、俺は学院に着いたのだが
システィーナ「遅いじゃないですか先生!! 」
待っていたのは白猫の説教であった。
実はあの後、俺はある出来事により遅刻し、白猫から説教を受けているのだった。
システィーナ「何をやってたんですか!!今日が休日登校だと知っていたでしょう! 」
すまん。忘れてたわ
こいつはシスティーナ=フィーベル。通称白猫。俺のクラスの生徒で真面目で厳しい。風系の魔術を得意とする。
俺が白猫からガミガミ説教を受けていると
ルミア「まぁまぁシスティ、それくらいにしてあげようよ。先生だって何か理由があったんだろうしさ 」
ルミア、お前はマジで天使だぜ!
ルミア=ティンジェル
俺のクラスの生徒で優しい女子。回復系の魔術が得意で意外と精神制御力が高い。実は一部の奴しか知らない秘密がある。
システィーナ「理由ねぇ、それじゃあ先生、その理由を話してみてください 」
わかったよ
グレン「実はな、俺だって時間が迫ってヤバイと感じて猛ダッシュしたんだ 」
グレン「だけど走っていたら輝く太陽が目に入り、俺は思ったんだ 」
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