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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
進路指導のウィザード
本来の道筋について×何時もの風景
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この前のレーティングゲームのお陰だ』

『ま、相棒は黒神の「王」であり、次元パトロール隊総司令官をしていて蒼い翼の社長兼CEOをしている。学生気分もいいが、進路についても問題無く進むんだろう』

『高二なら進路相談が冬にあるけど俺には関係ない。人間としての進路として駒王学園大学部への進学、卒業後は自動的に社長業へと戻るからな』

進路希望調査のプリントを貰っていないので、クラスメイト達も知っているから聞かない。それにグレモリー眷属は唯一『兵士』がいない珍しい眷属であり、もしゲーム参加したとしても俺らは静観するかバイトとして雇われるかのどちらか。

俺の口座は主に二つあり、一つは蒼い翼関連での資産を預けてあって個人で使う口座はもう一つの方にある。出納長班らも知っているし、冥琳らが管理している方は主に豪邸での管理する為と各チームの給料を把握する為である。金銭感覚は庶民よりも狂ってるが、俺はいつもカードで払うので現金は余り持ち歩かない派だ。

『相棒の命は永久機関のようだし、神は不老不死だから問題無し。あとは相棒次第で時間を使って、燃え尽き症候群にならないようにしないとな』

『やかましい。こちとら人間としての生き方と神としての生き方との板挟みなのでね、数万年生きている俺にだって楽しむ趣味を活用しないでどうするのやら』

俺とドライグでの念話をしていたが、十六歳と偽っている事を知っているのも一部のみ。もうすぐ冬だが中間試験も完璧であり、進路についてもサーゼクスには駒王学園大学部に行くと予定されている。

ヴァーリ達も進路は同じだし、卒業したとしても自動的に蒼い翼へと就職する事になっているので問題はない。ただ現段階で問題があるとするなら、この教室で問題児とされているエロバカ二人についてだが何やら怒っている様子で俺の頭を叩こうとしていたので躱した。

「お前!一年のレイヴェル・フェニックスさんとも親しいらしいな!」

「レイヴェル?俺の家に住んでるんだから親しいに決まってる。それに親しいのは随分前からだが」

気付かなかったとしたらコイツらはとんでもないバカだな。冥界で一目惚れしたレイヴェルはウェル夫婦に許可出して人間界へ来たし、黒神眷属入りとなってからは純血悪魔よりも力を付けたのでライバル視されている。すると俺の言葉を聞いたのか、元浜が全身を震わせていたが何かタブーな事でも言ったのか?

「な、一緒に住んでるだと・・・・どうなっているんだ!アーシアちゃん、リアス先輩、姫島先輩、塔城小猫さんにゼノヴィアちゃんにイリナさんにシーグヴァイラさんと生徒会長とも仲良くって!全員この学校のマドンナだぞアイドルだぞっ!それに加えてレイヴェル・フェニックスさんまでっ!」

「あんたら、その反応もういい加減止めたら?端から見ていても
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