第122話
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た後サリアと共にロイド達に微笑んだり会釈をした。
「こ、この人達がセリカさんの他の”使徒”……………」
「はい。エクリアさんやエオリアさんも含めて総勢6人です。セリカさんの”使徒”の方達は、それぞれわたし達とは比べものにならないくらいの”超越した力”を持っているんです。」
「へえ?よく見たら綺麗所ばかりじゃないか?」
「た、確かに………実際こうして見ると容姿で選んでいるんじゃないかと勘違いしてしまいますね……」
「畜生!このリア充神がっ!!」
(フフ……将来ロイドのお嫁さんは一体何人になるのかしらね?)
マリーニャ達を見回したロイドは驚き、ティオは頷いて説明し、ワジは口元に笑みを浮かべ、ノエルは苦笑し、ランディは悔しそうな表情でセリカを睨み、セシルは微笑みながらロイドを見つめ
(ハハハハハハハッ!言われたい放題だな、セリカよ?)
(………………………)
ワジ達の話を聞いたハイシェラは高笑いし、セリカは黙り込み
「フ………”神”に力をわけてもらい、仕える存在か………私や他の同胞達とは似て非なる存在だな……」
ツァイトは静かな笑みを浮かべていた。
「ここまで色んな”伝説の存在”の人達が揃うと、なんか”伝説の存在”の安売りセールを見ている気分だね〜。」
「た、確かに………”神殺し”に”古神”、”姫神”の継承者に”神狼”……そして”使徒”………こんなにたくさんいたら、そう思うのも仕方ありませんね……」
「二人とも、そんな事を言ってはダメですよ?本来なら一生に一度、会えるかどうかわからない存在の方々ばかりなのですから。」
シャマーラは呑気そうな様子で言い、シャマーラの言葉を聞いたエリナは表情を引き攣らせ、二人の言葉を聞いたセティは苦笑しながら注意し
「………兄様。兄様もロイドさんやセリカ様みたいにたくさんの女性の方々を侍らしたら、絶対に許しませんよ?」
「ちょっ!?なんでそこで俺を睨むんだよ、エリゼ!?というかそれを言うならリウイ陛下だって同じだろうが!?」
エリゼはジト目でリィンを睨み、睨まれたリィンは慌てた表情で言い訳をし
「陛下は皇族……それも皇帝であった方なのですから、世継ぎを多く残す為にも仕方ないかと。第一それを言ったら貴族であり、シュバルツァー家の跡継ぎの長男でもある兄様も同じ理屈になるのですが………?」
「う”……………い、いや……その………以前にも何度か言ったけど、跡継ぎは父さん達の血を引くエリゼが継ぐべきじゃ……」
ジト目で言ったエリゼの言葉を聞いたリィンは唸ってエリゼから後ずさって言いかけたが
「に・い・さ・ま?まだそんな事を仰るのですか?伝統や血筋を重んじるエレボニア貴族の方達と違い、実力主義派のメンフ
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