第122話
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をスリスリされ続けているナベリウスは首を傾げ
「予想通りの反応ですね。」
「全くじゃ………ま、これでわらわ達の負担も減るな。」
エオリアの反応を見たティオは呆れ、レシェンテは溜息を吐いた後口元に笑みを浮かべた。
「ねえねえ、エクリア。ご主人様の手紙にあった新しい”使徒”は誰なの?」
その時マリーニャはエクリアに尋ね
「……今もナベリウスさんを抱きしめている人よ。」
尋ねられたエクリアは呆れた表情でナベリウスを抱きしめているエオリアに視線を向けた。
「うわ〜……さすがはご主人様の”使徒”の一人だけあって、今度の娘もやっぱりクセのある娘ね〜。」
「おい………」
「マ、マリーニャさん………それだと私達も同じという意味になりますよ……?」
「??よくわからないですけど、あの人がこれから屋敷で一緒に住む人ですね〜。サリア、挨拶して来るです〜。」
エオリアを見たマリーニャは苦笑し、マリーニャの言葉を聞いたセリカはマリーニャを睨み、シュリは冷や汗をかいて苦笑し、サリアは首を傾げた後エオリアに近づき
「初めましてです〜。ご主人様の”第四使徒”のサリア・レイツェンです〜。よろしくお願いしますです〜。」
「あら……貴女がセリカさんの他の”使徒”…………………」
サリアに話しかけられたエオリアはナベリウスから離れた後サリアの顔をジッと見つめ
「??サリアの顔に何かついているですか〜?」
見つめられたサリアが首を傾げたその時
「あ〜ん、大人でありながらもこの娘も可愛い―――――ッ!!さすがレシェンテちゃんを”使徒”にしたセリカさん!見る目がありますね!!」
エオリアは今度はサリアを抱きしめて真剣な表情でセリカを見つめて言い
「どういう理屈じゃ……………」
「言っておくが見た目だけで”使徒”にしている訳ではないぞ………」
エオリアの言葉を聞いたレシェンテとセリカは呆れた表情で溜息を吐いた。
「はいはい。抱きしめる機会はいくらでもあるから、あたし達にも自己紹介をしてよ。」
その時マリーニャが手を叩いてエオリアを見つめて言い
「あっと……私とした事が2人の可愛さに夢中になって、後輩として先輩の方達に自己紹介するのを忘れていたわ―――――”第六使徒”エオリア・フォーリアよ。よろしくね♪」
マリーニャの手を叩く音と言葉を聞いて我に返ったエオリアはサリアから離れてマリーニャ達に微笑み
「”第二使徒”のマリーニャ・クルップよ。そっちの子達もよろしくね!」
「ご主人様の”第三使徒”でサリアの姉のシュリ・レイツェンと申します。サリア共々よろしくお願いします。」
「です〜♪」
マリーニャとシュリはそれぞれ自己紹介をし
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