第119話
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ち、リーシャに命中させた!しかし、攻撃が命中した瞬間、リーシャの姿は消え、そこには符だけが残されてあった!
「!!」
それを見たロイドが目を見開いたその時、リーシャがロイドの背後に現れ
「忌まわしき銀の宿命……その身に刻め……!」
チガチヲコバム ココロガココロヲクダク
神速でロイドに近づいて闘気を纏わせ光の剣と化した剣で猛スピードの斬撃による連続攻撃を放ち始め
「!!」
リーシャの気配に気付いたロイドは振り向いてトンファーで防御し続け
「時を経て……ここに融合せし銀の宿命!」
シュクメイカラハノガレラレナイ………ワタシノイバショナド……ソコニハソンザイシナイノダカラ………
対するリーシャはさらに膨大な殺気を纏って連続攻撃を放ち続けた!
「おおおおおおおおっ!!」
ロイドは叫びながらリーシャの攻撃をトンファーで防御し続けていたが全ては防御できず、身体のさまざまな所から斬撃によって血が噴出した。
「義聖剣ッ!!」
アラガウカ!
怒涛の連続攻撃を終えたリーシャは光の剣を両手持ちにしてロイドに斬りこんだ後、ロイドの背後へと駆け抜けた。すると闘気による光の大爆発が起こった!
ムダダ! サカラエヌサダメガアル…………
「ぐうっ!?」
光と闇の間を彷徨いし”銀”だからこそ編み出せたリーシャの秘奥義―――――義憐聖霊斬による爆発に呑みこまれたロイドは大ダメージを受け、斬られた部分から血を噴出させて地面に膝をつきかけたが
「諦める……もんか……!うおおおおおおおおおお……………だああああああああっ!!」
なんとクラフト――バーニングハートで己の闘志を高めると共に空に向かって叫びながら立ち上がった!
「なっ……!?」
それを見たリーシャは目を見開き
「奥の手を……見せてやるっ!!ハァァァァァァァァァッ!!」
「きゃあっ!?」
そしてロイドは腰から2丁の銃を抜いて怒涛の連射をしてリーシャに徐々に近づきながら、集中攻撃をしてダメージを与え続け
「クッ……!雷電!!凍牙!!曼珠沙華!!爆雷符!!」
ダメージを受けていたリーシャは表情を顰めながら次々と暗器や符を投擲したが
「うおおおおおおおおお………!」
「そ、そんな……!?ああっ!?」
ロイドは自分の身体に暗器や符が命中し、傷を負っても攻撃の手を休めず、リーシャに怒涛の集中射撃を続けていた!
「ランヴェルス!!」
連射を終えたロイドは両手に持った銃を地面に落としてそれぞれの腕に装着してあるトンファーに膨大な闘気を溜め込み
「レゾンッ!!」
そ
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