第118話
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ねえ!)
(………とんでもないです。)
(この男は……!ルファディエル!いい加減この男の性格を矯正すべきだぞ……!)
(まさかロイド君がこれほどのとんでもない人物とはねえ……)
(フフ、ひょっとしたら主以上の女殺しかもしれませんね。)
(下手したらリウイも越えていそうね♪)
その様子を見たランディは呆れ、エルンストは笑い、ティオはジト目になり、ラグタスは全身に怒気を纏い、エオリアとリタは苦笑し、カーリアンは口元に笑みを浮かべ
(うーん、何かの異能とか言わないだろうね……?)
(フフ、確かにな。)
ワジは口元に笑みを浮かべ、ツァイトは頷き
(フフ……きっとリーシャママはこの時の告白でパパを本気に好きになったんだろうな♪)
(うーん。うかうかしていたらリーシャさんにロイドの”一番の恋人”……いえ、”正妻”の座を彼女に取られるかもしれないわよ?エリィさん。)
キーアとセシルは微笑み
(さ、さすがロイドさんというか……)
(よく無意識であそこまで言えるよね〜?)
(ええ………それでいて鈍感とはあまりにも罪すぎる事ですね……)
セティやシャマーラ、エリナは冷や汗をかきながら苦笑し
(兄様も将来、ロイドさんみたいになりそうで、他人事ではないわね……)
(そこで何で俺を睨むんだよ、エリゼ……)
エリゼはジト目でリィンを睨み、睨まれたリィンは疲れた表情で溜息を吐き
「ガッハハハハハハッ!面白くなってきたじゃねえか!」
「うむ、全くじゃな!」
「フフ、まさかこんな面白い場面を見せてもらえるなんてね♪」
「クスクス♪さすがね、ロイドお兄さん♪」
ギュランドロスは豪快に笑い、リフィアは頷き、ルイーネとレンは微笑み
(エリィも将来、私や姉様みたいに色々と苦労するでしょうね………)
(ええ…………)
イリーナは苦笑しながらエクリアと共にロイドを見つめ
「……どうでもいいが、こんな所で暴れられたらこっちが迷惑だ。戦うのなら外で存分に戦え。」
リウイは呆れた表情でロイドとリーシャを見つめて言った。その後ロイド達は外に出て、ロイドとリーシャは1体1で距離を取って向かい合った。
「―――改めて。勝負だ、リーシャ・マオ!」
リーシャと向き合ったロイドはトンファーを構えてリーシャを睨んで叫び
「………私の決意は誰にも揺るがせません。だから……絶対にロイドさんに負ける訳にはいきません!――――勝負です!ロイド・バニングス捜査官!」
「ああ、かかって来いっ!!」
リーシャは目を伏せて呟いた後武器を構えて決意の表情でロイドを睨んで叫び、ロイドとの戦闘を開始した!
こうしてロイドは
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