第一章:体育館裏のホーリー/暴走する熾鏡龍
Mirror?:赤龍帝の激怒/赤と鏡のSTRIKE VENT
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ラの腹に、俺は思い切り拳を放った
するとディオドラは、体をくの字に曲げながら壁に吹き飛んでいった。
「騎士である僕でも見えないなんて!!」
『さすが俺の親友だな!それと翔一、もう限界まで溜まったぞ』
どうやらイッセーは準備完了のようだ…俺も早くこいつの
足を折らないとな
「こんな…… こんな事がッ!! たかが下級悪魔に……
この僕が、ディオドラ・アスタロトが負けるはずが無い!」
『耳障りなんだよ…黙れ…』
壁から立ち上がってふらふらと腹を押さえるディオドラの顔面に、右ストレートを放った。
「ごはぁっ!!!? 痛い!? 痛い痛い!!!!」
『痛い? てめえ今痛いって言ったか……この程度で餓鬼みたいに泣きわめくな
アーシアと翼の心の痛みこれ以上のものだぞ……ッ!!!』
喚き散らしながらゴロゴロと床を転げ回るディオドラの首を掴んで再びアッパーカット、
ディオドラはあまりの威力に、天井に激突して床に落ちた。
「うぐっ…!! 僕はアガレスに勝った!バアルの無能なんか僕の相手になる筈が無い! 情愛が深いだけのグレモリーなんか眼中にすら無いんだ!
ましてや異世界の戦士とちやほやされている奴ににィィィィィ!!!!」
ディオドラは言いたいことを言いながら、俺に魔力弾を放ってくる。
…… こんな時でも、権力だの血統だのかよ…… こいつは本当になんにもわかってない…
『下らないな、ディオドラ。お前のくだらない戯言は、ただの餓鬼わがままだ…
それに自分は魔王の血統?生粋の上級悪魔?・・・お前は自分が偉いとか言っているが
それはお前の親の力であり…お前の兄が成し遂げたことだ…お前の力でもないんだよ…ッ!』
「なんだとォォォォ!!!!―――な、なにをする!?」
俺はそのままディオドラの足をつかみ両方とも濡れた雑巾を絞るかのように
ディオドラの足を粉々にへし折る
バギッィッ!!!!
「ぐあああ!!…僕の足が僕の足がぁぁぁぁ!!!」
『お前を雑巾みたいに絞れば少しは邪悪が取れると思ったがが違ったようだ…』
俺はディオドラにそう言い放ちながらイッセーの処に戻る
『確かに動きは封じているが…俺でもあのやり方は引くぞ……』
イッセーがあきれながら俺に言う
『奴にはこれぐらいがちょうどいい・・・それより奴に恐怖を与えようじゃないか』
『ああ、俺は奴の右のすれすれを狙うから、左を頼むわ』
『わかった、俺が技を使うからそれに合わせろよ』
『いいぜ!』
俺はカードを取り出し籠手に読み込ませる
『STRIKE VENT』
そして俺は右手に天熾鏡鍔をつけ構えそして隣にミラーフィロアが現れる
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