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ラブライブ!〜満身創夷の龍と9人の女神〜
第4話・俺、居心地の悪い高校へ入学する・前編
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だ心の準備が...ってオイィィ!?」
気が付いたら、昇降口の少し前に着いていた。やべぇ...ジェットコースターに乗ってる様な感覚だったぜ...そして女子共。俺らをそんな目で見るんじゃない。まぁ女子がキャッキャウフフしてる中に紛れる大男2人とか、そりゃ見てもおかしくないかも知れんが...
「んで、講堂集合ですよね。」
焔司さんに言ってみる。
「あぁ。そうだな。...ところで龍哉。」
...何だ?流れ変わったな。急にシリアスになってきてる気がしなくもナッシングなんだが。
「...何すか」
「...お前、まだ気にしてるのか?あの時の事.....もう引き摺らなくていいだろうが。」
...あぁ、やはり来たか。この手の言葉。本当に面倒だな。
「...さぁね。俺自身でもまだ気にしてるのかなんてもう分からねぇ。只、あの時の俺みたいな感じに戻るのは絶対に無理なんで。そこだけ先に言っておきます。」
そう言って俺は、先生から逃げた。

「...ったく。変わらねぇな、アイツは。色々な意味でな。」
 焔司は、龍哉が行ってしまった後、龍哉は勿論、他の女子にも聞こえない様な小声でそう呟いた。

___そして数十分後。
龍哉side
「...入学式長いな。」
俺は、小声でそう呟き、小さくあくびをした。話長いんだよ。
「...これで私からの話を終わります。」
理事長がそう呟く。やっと終わったっぽいですねぇ...長かったよ畜生。頭の中でワンオクの曲流す位しかする事無かったんだが。いやガチで。さてと、もうこれ以上はねぇよな...?
「...では次に、本校の共学化についての話をしたいと思います。」
その瞬間、講堂の同学年の奴らと、何らかの役員か何かで講堂に居たっぽい2〜3年の先輩らしき奴らがどよめいて、そしてほぼ全員が俺や焔司さん達を見た。何?俺何かした?そしてどよめいた後、それを見た理事長が、
「落ち着いてください。」
と、止めに入った。気付いたら、話も終盤に入っていったっぽいな。これで今度こそ終わr「では、その共学化の試験生徒と、先生は前に出てください。」
ファッ!?まだ終わらねぇの!?マジで!?てか前出ろって何!?そろそろ俺キレるよ!?ねぇ!?
とは言っても行く他無いんだよなぁ...何故なら俺達男軍は唯一の生徒である俺も、先生達も全員一列に纏められてるからだよッ!ふざけんな理事長コルァ!!
と魂の中で叫んでみてたら、男の先生が全員起立しようとしていた。そして、
「おい龍哉、行くぞ。」
俺の隣にいた焔司さんが、俺の肩を叩いた。
「はぁ...分かりましたよ。」
仕方ねぇ。そう思いながら俺も起立し、ステージへと向かう。
女子生徒は、皆ザワついていた。耐性低いなオイ。だらしねぇな。
「それでは、ここにいる男性陣の皆さん、自己紹介をお願
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