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暗闇を照らす白き日差し【影に身を委ねた一夏】
学年別トーナメント
第19話 ボーイ・ミーツ・ボーイ U
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SHRの前に転校生の紹介を頼むぞ」

そこへ入って来たのは雇い主の織斑先生だった。
てか転校生、この時期に何で??

真耶「はい。
そういう訳で、今から転校生を紹介しますね。
しかも2人で代表候補生ですよ」

『えぇええ??』

2人、しかも代表候補生だと??また面倒な奴らが……って、ん?

ーーーー

「失礼します」

ラウラ「……」

何?あいつ…ドイツで叩き潰したラウラ・ボーデヴィッヒか?
フン…まあいい……とにかくもう一方は……

「ん?何、もしかして僕の顔に何か付いてる?」

白夜「フランスの国家代表候補生のシャルル・デュノアだな?」

『??』

シャルル「知ってるの、僕を??」

白夜「知らねぇほうが不思議だと思わんのか?」

『……』

前にも言ったと思うが各国の代表候補生と国家代表はおおかた頭の中に入ってる。まあそれは俺みてぇな殺し屋にしてみりゃ当然といっちゃあ当然だがな……


シャルル「えっと……もう名前出ましたけど、フランスから来ましたシャルル・デュノアです」

「お…男……?」

シャルル「はい、ここに僕と同じ境遇の方が居ると聞いて、本国より転入を__」

境遇って……俺か?まあ男ならしゃあないが__

『きゃあぁああああ〜〜〜〜♪!!!!!!』

シャルル「えっ?」

「男子よ男子!2人目の男子??」
「しかもうちのクラス(1組)に!」
「ワイルド&クールな白夜くんにサッパリ&ブューティフルなデュノアくん!」
「守ってあげたくなる系の美形って素敵!」

野獣(女)共が煩ぇ〜……

千冬「騒ぐな!静かにしろ??」

『……』

一瞬で静まり返ったな……
んで……

ーーーー

千冬「挨拶をしろ、ボーデヴィッヒ」

ラウラ「はい、教官」

こいつ…前よりは強くなってはいるみたいだな……“前と比べれば”だが……

ラウラ「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」

『……』

こいつめ……軍人なせいか必要な事以外言わねぇみてぇだなおい……
即座に白けたぞ……

「ちょっと待って、ボーデヴィッヒって前に織斑先生が言ってた……」
「うん、白夜くんが生身で倒したってドイツの代表候補生……」
「でも代表候補生なら実力はさながらあるんでしょ?ただ白夜くんが強過ぎただけで……」
「確かに、白夜くんって…かな〜りチートスペックだしね……」

っておいお前ら、だからってあんまり悪く言うな……本人が可哀想だろが……

真耶「あの……それだけですか?」

ラウラ「以上だ」

真耶「それだけだと…流石に……」

たく……


白夜「ドイツ代表候補生でドイツ軍特殊部隊“シュヴァルツェ・ハー
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