日焼け止めって大切なんだね
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されてきた!?
「どうする?」
「いただきます!!」
顔をあげずに伏せている少女のお尻に手を伸ばす。最近積極的になりつつある少女が勇気を振り絞って放った言葉なのだから、受けないと男じゃないよね。
「んん・・・」
緊張で体に力が入っている。だけど、触っているそれは女性らしく丸みを帯びており、柔らかくてこちらまで緊張してくる。
「ふぅ、飽きたな」
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」
ウェンディのお尻の感触を堪能していると、ソフィアの体を弄ぶのに飽きたカグラさんが立ち上がり、その場を離れていく。残された少女は体に力が入らないらしく、呼吸を繰り返すだけで起き上がれずにいた。
「ほい、終わったよ」
「え?もう?」
それを見て、レオンも立ち上がる。眠っているかのように静かになりつつあった少女は、お楽しみの時間が終わってしまったと残念そうにしていた。
「こっちも終わったよ、ウェンディ」
「うん!!ありがと」
俺もウェンディの背中やお尻にオイルを塗り終えたため、彼女にそう告げて立ち上がる。
「シリルも塗ってあげようか?」
「え?」
水着をつけ直すであろう彼女たちを見ないようにするために離れようとすると、ビキニの紐を結び直している天竜がそう言う。
「シリルちゃんも塗るの?」
「手伝ってあげよっか?」
「楽しそうだな」
ウェンディの言葉を聞いたソフィアとシェリア、カグラさんが乱入してくる。なんでこの人たちこんなにノリノリなんだ?嫌な予感しかしないぞ?
「い・・・いや・・・やめておきます!!」
「逃げた!!」
「待てシリル!!」
「観念しなさい!!」
いい予感がしなかったため大急ぎで逃げていく。しかし、なんて執念深いんだろうか、彼女たちも砂浜の上を走って追いかけていく。
「日焼け止めは塗った方がいいと思うけどなぁ」
「ラウもそう思うよ」
「いいんじゃない?別に」
「後で困るのはシリルだし〜」
その様子を見ていたレオンとエクシードトリオは海に足を入れながらそんな話をしていた。
しばらくして、五分ほど立つとウェンディたちは追いかけるのを諦め、仕方なく日焼け止めのことは勘弁してくれることになった。
その後、ビーチボールや水浴びなどをして日が暮れるまで遊び、あと一日部屋を借りているホテルへと戻っていったのだった。
「っ!!いったぁ!!」
その日の夜、人魚の踵が保有している温泉があるとのことで入らせてもらうことになったんだが、昼間に露出していた肌が赤くなっており、お湯に浸かると痛むこと痛むこと。あまりの痛みに足を入れては悲鳴をあげてを繰り返して
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