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ゲート 代行者かく戦えり
第一部:ゲート 開けり
プロローグ 2 とある帝国軍団の壊滅
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から聞かれたけど、予めお三方から言いくるめられていたのもあって無難に問題ないと答えてしまったわ。大丈夫かしら?」


「了解しました。
直ぐに準備へと取り掛かります。それとその件に関しては平気かと思いますよ。
怒られるのはお三方ですから、部族長様には余り責任がございませんので」


「それもそうね。
まっ、そういうわけで準備よろしく頼むわね。我々ヴォーリアバニーを含め亜人の救い主である方々が2カ月ぶりに来るのよ。それはもう盛大にお祝いしないと」



とある洞窟の奥深くで所々の地面に置かれた蛍光灯の光に照らされながら、2人のヴォーリアバニーが岩壁に掲げられた大きな写真の前でこの様な会話を行っていた。その写真の中には、銀座事件で目撃されたサーヴァントを含めた数多くのサーヴァントと、見知らぬ人外たちの姿が映り込んでいた。
そしてその片隅には、マジックペンらしきものでこんなサインが記されていた。





「第六特異点において:戦神館所属:桐生連夜」
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