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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(碧篇)
外伝〜ベルガード門制圧作戦〜後篇
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ンフィル軍によって完全に制圧されました……!」

「さ、さらにアイオーンが2機、メンフィル帝国軍によって破壊されてしまいました………!」

「………まさかアレを破壊するとは………メンフィルは俺達の想像以上の”化物”だったようだな………………………ソーニャ司令やノエル少尉達、それに警察学校の連中は?」

表情を青褪めさせながら言った兵士達の報告を聞いたダグラスは重々しい様子を纏って呟いた後、真剣な表情で尋ね

「……ベルガード門と警察学校に駐屯していた国防軍は………全員生死不明です。」

「な、なお………残りのアイオーンどころか、市内にいる兵士は一人も援軍に向かわなかったようです……」

「…………………くそったれ!ディーター大統領達はベルガード門と警察学校の連中を見捨てたのか!!」

兵士達の報告を聞いたダグラスは怒りの表情で机を拳で叩いて叫んだ!



こうして……ベルガード門と警察学校はギュランドロス達率いる”六銃士派”の警備隊員とファーミシルス率いるメンフィル帝国軍によって完全に制圧され………ギュランドロス達がベルガード門を制圧すると、リウイ達―――メンフィル帝国軍も次々とベルガード門を中心に陣を築き始めた。そして国防軍の兵士達は重傷を負っている者もいたが、全員生存しており、それぞれベルガード門や警察学校の牢屋やメンフィル帝国軍が用意した簡易牢屋に入れられ……………アイオーンを破壊した時に見た戦艦や竜―――モルテニアや魔導戦艦、そして”歪竜”の恐ろしさを思い出したり、メンフィルを敵に回した事で今後、自分達がどうなるか想像をしてしまい……それぞれ恐怖や後悔の表情で牢屋で震えたり女神達に祈り続けていた……………………
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