外伝〜ベルガード門制圧作戦〜後篇
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撃を全て回避するか連接剣で弾いた後、強烈な電撃を宿した連接剣の刃を舞わせて兵士達に重傷を負わせた!その後警察学校も瞬く間にメンフィル軍によって制圧された!
〜クロスベル警察〜
「ベルガード門が制圧されただと………!?」
警察学校が制圧される少し前、セルゲイはダドリーからある情報を聞かされて信じられない表情をし
「ええ………”六銃士”率いる”六銃士派”の警備隊員達が制圧したそうです。なお、制圧後はメンフィル帝国軍がベルガード門に進軍し、駐屯し始め……さらに”空の覇者”率いる正規軍は警察学校に進軍した模様です………」
「……ということは”神機”はメンフィルが破壊したのか?いくら何でも”六銃士”達がアレを破壊するのは無理だろう?」
「……はい。嘘か本当かわかりませんが、情報によると一機は”英雄王”が生身で破壊したそうです。」
セルゲイの疑問にダドリーは真剣な表情で答え
「…………………国防軍はとんでもない”化物”を敵に回しちまったようだな……――――ベルガード門に駐屯していた国防軍の連中は?それに警察学校の方は?」
セルゲイは重々しい様子を纏って呟いた後真剣な表情で尋ね
「……不明です。全員殺害されたのではないかとも兵士達が噂している程です。大統領就任演説の時にあれだけメンフィル帝国を侮辱した上、ベルガード門を攻めたのは殺害に躊躇をもたない”六銃士”や”六銃士派”の警備隊員達なのですから、運が良くても重傷を負った状態での捕縛、最悪の場合は全員殺害されているかと………………それに警察学校にいる戦力では”空の覇者”もいるメンフィル軍にはどう考えても敵わないかと………」
尋ねられたダドリーは疲れた表情で答えた後複雑そうな表情をし
「……………そうか……………」
セルゲイは重々しい様子を纏って目を伏せて呟き
「――――だが、俺達にとっては朗報だな。あの厄介な”神機”が半分に減ったしな。ギュランドロス司令達が動いたとなると、恐らく局長達も近い内に動き出すだろうし、ひょっとすればロイド達も動き出すかもしれん。引き続き俺達も機を窺い、チャンスを待つぞ。」
すぐに気を取り直して真剣な表情でダドリーに言い
「はい……!」
セルゲイの言葉にダドリーは力強く頷いた。
〜タングラム門〜
「何だと!?ベルガード門と警察学校が!?」
警察学校が制圧されて半刻後、兵士の報告を受けていたダグラスは声を上げて立ち上がり
「は、はい………!ベルガード門はギュランドロス元司令率いる警備隊によって完全に制圧され………さらにベルガード門に次々とメンフィル帝国軍が進軍し、警備隊と共に陣を築き始めている上………警察学校は”空の覇者”ファーミシルス率いるメ
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