外伝〜ベルガード門制圧作戦〜後篇
[1/6]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
〜ベルガード門〜
「う、うわああああああああああっ!う、撃て――――ッ!!」
外ではギュランドロス達率いる警備隊との戦闘をしていた国防軍の兵士達は恐怖の表情で馬に騎乗して突撃して来るギュランドロスに銃口を向けたが
「ガッハハハハハハッ!フンッ!!」
「え―――」
「な――――」
ギュランドロスは高笑いしながら馬を跳躍させて兵士達の目の前に着地させ
「オラアッ!!」
「ぐっ!?」
「がっ!?」
大剣で兵達を薙ぎ払って一撃で気絶させ
「雑魚共はどけどけどけ―――ッ!”暴君”の道を阻む奴等は全員ぶっ潰すっ!!」
「ぎゃあっ!?」
「ぐあっ!?」
馬を駆って兵達に突撃し、ある者はギュランドロスが駆る馬によって跳ね飛ばされ、またある者はギュランドロスが振るい続ける大剣によって一撃で気絶させられた!
「どいたどいたー!”戦姫”のお通りだよっ!」
「ぐわあっ!?」
「ぎゃあああっ!?」
パティルナは暴風のように戦場を荒らしまくって次々と国防軍の兵士達を吹き飛ばしたり大怪我を負わせ
「う、撃て――――ッ!!」
「遅い遅いっ!!」
自分に向かって放たれる銃撃を軽やかに回避し
「エニグマ駆動!フレアバタフライ!!」
「ぐああああああああああっ!?」
アーツを放って兵士達を苦しませ
「それそれそれ――――ッ!!」
「ぎゃあああああっ!?」
「ぐあああああっ!?」
続けてクラフト――飛翔撃で次々と兵士達を無力化し
「突撃部隊!あたしに遅れんじゃないよっ!!」
「イエス・マム!!」
さらに警備隊員達と共に戦場を縦横無人に駆け回って大暴れをし続けていた!
「フフ、みんな眠りなさい♪」
「うあっ!?」
「ぐああああっ!?」
「俺達も続けっ!!」
「ルイーネ一佐達ばかりに負担をかけさせるなっ!」
ルイーネは疾風のような速さで次々と国防軍の兵士達を攻撃して一撃で戦闘不能にし、さらにルイーネを補佐するかのように他の警備隊員達が次々と兵士達に強襲して兵士達を制圧し
「く、クソ……血も涙もない化物共がっ!?」
「なんで元は同じ警備隊なのにここまでの仕打ちができるんだよ!?」
それを見た兵士達は舌打ちをしたり信じられない表情で叫び
「あらあらまぁまぁ。こんな綺麗なお姉さんに向かって”化物”だなんて、いけない子達だわね♪」
兵士達の言葉を聞いたルイーネは膨大な殺気を纏って微笑みながら兵士達を見つめ
「ヒ―――」
「に、逃げろ――――ッ!」
「だ、誰か助け―――」
ルイーネの殺気に呑まれた兵士達が恐怖の表情で身体を震わせてル
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ