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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(碧篇)
外伝〜ベルガード門制圧作戦〜前篇
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ンを見て唇を噛みしめた。するとその時

「―――完了しました!リウイ様!私はいつでも放てます!」

全身に膨大な魔力や神気を纏って両手を天へと掲げ続けているエクリアが声を上げ

「よし―――レン、時間稼ぎはもういい!手筈通り”パテル=マテル”を一端下がらせろ!」

「はーい。――――”パテル=マテル”、空に一時撤退!!」

エクリアの言葉を聞いて頷いた後指示を出したリウイの指示に頷いたレンは大鎌を掲げた。するとアイオーンと攻防を続けていた”パテル=マテル”は両脚に装着されてあるブースターを起動させて空高くへと撤退して行き、”ルナ=ゼバル”や飛行艇もパテル=マテルに続くようにアイオーンから離れ、青色のアイオーンも”パテル=マテル”を追おうとしたその時!

「フェミリンスの名の元に星の力を今此処に!!」

エクリアが空に向かって叫んだ!すると、青色のアイオーンの上空より膨大な魔力や神気が籠ったエネルギーがアイオーンを襲って超越した大爆発を起こし、そして爆発が晴れると全身がボロボロになり、さらに所々破壊され、無残な姿となったアイオーンが現れ

「―――終わりだ。我に秘められし真の力………全てを呑みこめっ!神魔の目覚め!!」

「”パテル=マテル”!!ダブルアルテマキャノン!!」

「――――――――――!!」

そこに全身に膨大な神気と魔気を纏ったリウイが神と魔の力が籠った衝撃波の津波を放ち、レンの指示によって空で滞空している”パテル=マテル”はメンフィル帝国の兵器開発部に出向したエイフェリアやリセル、リューンが知る魔導技術によって大幅に威力が強化された『ダブルオメガバスターキャノン』――――『ダブルアルテマキャノン』を放ち、周囲の”ルナ=ゼバル”や飛行艇も次々と砲撃や銃撃を放った!津波に呑みこまれ、さらに空から襲ってきた膨大なエネルギーや砲撃や銃撃を受けたアイオーンは全身から連鎖する大爆発を起こし、さらにアイオーンを中心にドーム型の大爆発が起こり、爆発が消えるとアイオーンは木端微塵になっており、アイオーンが消えた場所には爆発による巨大なクレーターが出来ていた!



〜オルキスタワー〜



「なあ……………っ!?」

アイオーンが破壊される様子を見ていたノバルティスは口を大きく開けて絶句し

「そ、そんな………………………」

キーアは絶望の表情をしていた。



「ば、馬鹿な………!”至宝”の力を受けた”神機”を破壊する……だとっ!?」

同じ頃、執務室の端末で”神機”が破壊される所を見ていたディーター大統領は信じられない表情をし

「まさか生身で”神機”を破壊するなんて…………いくら何でもこんなのありえないでしょう!?それに先程空間から現れて”神機”を破壊した後、すぐに
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