外伝〜ベルガード門制圧作戦〜前篇
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、”混沌の女神”と”妖精母神”が姿を現し――――
「アーライナよ、”神”を騙る傀儡に大いなる裁きを!!」
「ルリエンよ、我等の平和を乱す者に裁きの鉄槌を!!」
ペテレーネとシルフィエッタがそれぞれの”神”を見つめて叫ぶと、アーライナとルリエンはそれぞれの両手に膨大な魔力や神気を溜め込み、溜め終わるとアーライナは膨大な魔力と神気が纏った暗黒の奔流を、ルリエンは光の奔流をアイオーンに放った!すると2本の膨大な魔力や神気が込められてある奔流は結界を完全破壊した後アイオーンの機体に命中し、そこにリフィアが放ち続ける光の奔流もアイオーンを貫き、さらにそこにミサイルや砲撃、エネルギーが次々と命中した!そしてモルテニアや魔導戦艦、歪竜はたたみかけるように集中攻撃をし続け、集中攻撃を受け続けている白色のアイオーンは全身から連鎖する大爆発を起こしながら木端微塵になった!
「フハハハハハハ――――――――――ッ!思い知ったか、余の力を!!そして我等メンフィルの力を!!」
それを見たリフィアは胸を張って高笑いし
「あ、圧倒的すぎる……!」
「これがリフィアに秘められた力……………そしてメンフィル帝国の真の力……………」
その様子を傍で見ていたリィンは信じられない表情をし、エリゼは呆けた表情をし
「「ハア、ハア………」」
ペテレーネとシルフィエッタはそれぞれ息を切らせながら地面に膝をついた。
「母様!大丈夫!?」
その様子を見た二人の傍にいるセオビットは心配そうな表情でペテレーネと違って、表情を青褪めさせているシルフィエッタに尋ね
「大丈夫よ………かなり魔力を使いすぎたから疲れただけよ………」
尋ねられたシルフィエッタは表情を青褪めさせながら微笑み
「無理はしないで、今は休んでください……シルフィエッタ姫は私と違って、”神”の召喚はあまり慣れていないのですから……」
ペテレーネは息を整えた後シルフィエッタに視線を向け
「セオビット。今はシルフィエッタを休ませてやれ。」
リフィアはセオビットに指示をした。
「そうさせてもらうわ……ほら母様。母様は私の背中で休んでいて。」
「ありがとう、セオビット。(ようやく、貴方のお役に立てました……リウイ様………)」
そしてセオビットはシルフィエッタを背負ってその場から去って行き、セオビットの背にもたれているシルフィエッタは嬉しそうな表情をしていた。
〜同時刻・ガレリア要塞跡・ベルガード門間〜
「……さすがは”至宝”の力を宿しているだけあって、結界が厄介ね……!」
一方その頃、”パテル=マテル”を操作しているレンは何度攻撃しても結界に阻まれて無傷でいる青色のアイオー
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