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魔法少女リリカルなのは -Second Transmigration-
第1話 予期せぬ申し出
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ぇ……。って待て、ということはまさか、その監視役って……


「はい。天城悠里さん、あなたにそれを任せようと思います」

「……ちょっと待て、俺はアンタらが思うような人間じゃないぞ?もしかしたら、その世界ではハーレム狙ったりするかもしれないぞ?」

「それはないでしょう。私達は、あなたの一生をここで見ていました。そこからあなたの行動を考えれば、間違いを犯すことはありません」


何故かすごい信用されてんだけど……
俺ってそんなに信用されることしたっけ?


「そんな天城さんだからこそ、私達は天城さんにこの仕事を頼みたいと思います……勝手だというのはわかってます……ですが、あなたにお願いしたいのです……」


そう言って神様は頭を下げる。突然のことだから俺は少し慌ててしまう。
……どうしたものかね。


「あ〜……ちなみに、その世界でも俺への特典って付くの?」

「あ……はい。天城さんが前回の転生の際の特典と、それまで培った経験、能力等は全て引き継がれます。それから、新たに転生するので、他の特典を付け足せます」


うわ〜……なんつ〜チート仕様だそれ……


「あ、それと転生先の世界ですが……」

「そういえば聞いてなかったな……」

「『リリカルなのは』の世界です」


……(`・ω・´)

…………(`・ω・´)!?


ビッグタイトルキター!!
てか、それは人気出るよ……なんせ二次創作でもチート能力のオンパレードだもん……
俺も人のこと言えないけどさ……


「……と、まぁそんな世界なので、面倒な能力を要求する人間がいる訳なんですよね……」

「……なんかわかる気がする」


そうでもしないと勝てないだろうな……
相手が相手だし。


「では話を戻します。天城さんはその世界に行くに当たって、転生者との戦闘は避けられないでしょうから、まず『デバイス』を渡しておきます」

「とは言っても……俺は魔法なんか使えないぞ?」

「そこは大丈夫です。天城さんの気を魔力として変換しておきますから、魔力量は問題無いでしょう」

「……ちょっと待て。それってランクで言うなら幾らあるんだ?」


確か前回の特典が鉄爺(川神鉄心のこと)と同じ気の量だったはず……


「えっと……SS+ですね」

「化け物じゃん!それ!!」


なんだよそれ!?
川神流の技使えて、魔力量はオーバーSランクあるって、もうただのチート野郎じゃん!


「いや、でもですね?デバイスにリミッター付けておきますし、鍛錬次第では魔力の放出量はなんとかできますし、あくまで初期値なので更に伸びる可能性も……」

「いや、もういいや……よくよく考えたら、下手
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