『Break down』
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真っ直ぐな気持ち
歪に反り上がり
真っ白な躰
歪に漆黒を塗られ
あっという間に
荒んだ毎日に
逆戻りだ
苦しみの種類は
違うけれど
日々淘汰され逝く
毎日に意味など
在る筈はなく
間違いなく魔物を
自らの内に
飼っていた頃
生まれ変わったら
何になりたいか
誰かに問われ
困り果てた末に
答えたのは...
何もかもを壊す
自らの躰すら
喰い散らかして
そんな魔物を
手懐けては
いつかあいつに
襲いかかれと
共に逝こうかと
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