1話目 旅立ち
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関係なく、対戦者のどちらかのポケモンが全て力尽きることで勝負が決することになっている。しかし、バトルを極めようとしている訳ではない一般のトレーナー同士のバトルでは、戦わせるポケモンの数を少ない方に合わせるという暗黙の了解がある。先ほどグレイと戦ったトレーナーも、ポッポの他にもポケモンを持っていたが、グレイがビビヨンしか持っていないのを見て、暗黙に1対1のバトルにしてくれたのだ。
「僕はコキョウシティのポケモンセンターでポッポを回復させてから、しばらくここでポッポを鍛えるよ」
「オレは今日中にサイショタウンに着きたいので、このまま進みます」
「そうかい、じゃあここでお別れだね。いいバトルをありがとう」
「こちらこそ」
ポケモンを回復させる道具は色々と存在するが、力尽きたポケモンはポケモンセンターという施設でなければ回復できない。相手のポッポは力尽きているので、いったんポケモンセンターに行かなければ再び戦うことはできない。
グレイのビビヨンは先ほどのバトルではポッポの“でんこうせっか”を一発受けただけなので大したダメージはない。グレイは鞄に入っている一番安い傷薬をビビヨンに使い、グレイはサイショタウンを目指して再出発した。
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