第102話
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「ギャン!?」」
しかしルファディエルが展開した光の結界によってダメージを受けると共に怯み
「いくぞ……!喰らえっ!!」
「ガッ!?」
その隙を狙ったロイドはクラフト―――スタンブレイクで兵士を気絶させ
「オォォォォ………フン!!」
「我輩の一撃、受けてみなぁっ!!」
「「ギャン!?」」
ガルシアはクラフト――ベアキックで、ギレゼルはクラフト―――宵闇の一撃で軍用犬達の頭を破壊して絶命させた!
「クソッ!!」
「調子にのるなっ!!」
その時後方にいる銃を持った兵士達はそれぞれ銃撃を放ち
「ぐっ!?」
「チッ!?」
銃撃に命中したロイドとガルシアは顔を顰めたが
「――――光よ、我等に守りの加護を!防護の聖域!!」
「………!よし、これなら……!」
「クク、痛くもかゆくもねえなあっ!!」
ルファディエルの魔術によって防御能力が強化され、銃撃を受けても平気になり、そして二人は突撃し
「う、うわああああっ!?」
「銃撃を受けても怯まないなんて、奴等は本当に人間か!?」
銃撃を受けても怯まず突撃して来る二人を見た兵士達は悲鳴を上げたその時!
「エニグマ駆動だあっ!エアリアル!!」
「ぐっ!?」
「がっ!?」
ギレゼルのアーツによって発生した竜巻をその身に受けて怯み
「だああああああああああ………!タイガー………チャージ!!」
「ぐがっ!?」
兵士の一人はロイドのSクラフトを受けて戦闘不能になると共に気絶した。
「そこだっ!!」
「うわあああああああっ!?」
一方突撃したガルシアは兵士の持ち上げて天井近くまで飛び上がり
「こいつで沈みなっ!!」
「があっ!?……………」
兵士の頭を地面に叩きつけて攻撃した!ガルシアが放ったかつて多くの敵兵を屠った、軍用格闘技の奥義――――キリングドライバーをその身に受けた兵士はうめき声を上げると共に頭から血を流して気絶した!
「………軍用犬を使い始めたのか。警備隊の時にはそんなの使っていなかったはずなのに……」
戦闘終了後、ロイドは疲れた表情で溜息を吐いた後考え込み
「フン、俺達の運用成果を利用したのかもしれねぇな。ひょっとしたらクスリで操っているのかもしれねぇ。クク、いい感じでエゲつなくなってるみてぇじゃねえか?」
「………ディーター大統領が”教団”と繋がっている事を考えると十分に考えられる事ね……」
ガルシアは口元に笑みを浮かべた後笑いながらロイドに視線を向け、ルファディエルは考え込み
「くっ……あんたが言うな!(ソーニャ副司令やダグラス少尉の判断とは思えないけど……)」
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