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誕生日
八幡の誕生日
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八幡「暑い……とにかく暑い………」
なんだよこの暑さ今年最高何じゃねぇの?ってくらいまであるな…と嘆いている俺比企谷八幡はリビングのソファに寝転び団扇であおいでいると、ドアが開いてチラチラとパンツが見えながら俺のTシャツを着た俺はマイシスター小町がまるでゴミを見るように俺を見ていた。
小町「どうしたの?お兄ちゃん。このごろ目がいつにも増して死んで腐ってるよ?」
八幡「あぁ…しょうがないだろ、こんだけ暑いんだから」
八幡「ところで小町、またお前俺のTシャツ着てんのかよ」
小町「いいじゃん、お兄ちゃんの着たらこれだけで済んで涼しいし」
八幡「まあいいけど、その格好で人前に出るなよ。男の前だとお兄ちゃんそいつらの目潰さなきゃならんし。今の八幡的に…」
小町「はいはい」
妹のスルースキルが向上し過ぎて泣けてきたよ。
小町「そうだ、お兄ちゃん!」
八幡「何だよ、いきなり大声出して」
小町「お兄ちゃん誕生日おめでとう!」
と言って可愛らしくラッピングされたものを渡してきた。
八幡「おお、ありがとな小町」
小町「気に入るかな?お兄ちゃんに気に入ってもらえるために小町一生懸命選んだよ?あ、今の小町的にポイント高い!」
八幡「ふっ、俺は小町からのプレゼントは何だろうが嬉しいぞ。お、今の八幡的にポイント高い」
小町「そ、なら良かった」
八幡「開けてもいいか?」
小町「どうぞどうぞ」
綺麗にラッピングを剥がすと服が入っていた。ぱっと見あまり詳しくない俺でもわかるくらい、そこら辺の安い服ではなく少し高めの服であることがわかる。そして、流石だと言わんばかりにセンスが良かった。
八幡「おお、すげぇな。高くなかったか?」
小町「全然、小町はお兄ちゃんに喜んでもらえるなら何でもいいんです。あ、今のも小町的にポイント高い!」

なんて会話をしているとチャイムの音が聞こえた。
小町「お客さんかな?」
と言って玄関に行こうとした小町を制し服を着て来るように言った。なので、必然的に俺が出なきゃいけないわけで、はーいとけだるさ満点の声を出しながら扉まで行った。
ガチャっと音ともに
いろは「せ〜んぱい♪おはよ…『バタン』…ちょっ!?せんぱい!?」
いけねぇ、咄嗟に閉めてしまった。いやだってね、玄関開けたら目の前に一色がいるんだよ?ビビるじゃん。
いろは「せ〜ん〜ぱ〜い〜!!」
今も扉越しに叫んでるし、まあいい開けてやるか。
ガチャ
いろは「あ、先輩。扉閉めるなんて酷いです!」
プクーっと頬を膨らませて怒っている。何コイツホントあざとい。
八幡「ああ、悪いな一色ついな。んでどうしたんだよ」
いろは「えーと、それはですねぇ」
小町「お兄ちゃ〜ん、お客さんは?っていろは先輩じゃないですか!?おはようございます!」
タッタッタと急いで玄
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