一周年記念:ライメイとシッコク
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一周年記念:ライメイとシッコク
毎度お馴染み白い部屋。そこには、二人の英雄がたっていた。
「ふん、どんな事かと思えば主人公対決か?まぁ、作者の考えそうな事だ」
SAO初期の装備に、アリシゼーション編最終決戦で使用したリスタート?ライティングを構えるダーク。
「お前は良いだろうよ。俺なんかこれだぞ......」
対してライトは、お馴染みでありモチーフであるジンオウガ装備に刀が一振りとかなり素朴である。しかもユニークスキルは初期の四人衆のもので固定されている。
「あはは!自業自得か?お前最終的に酷いことになってもんな!?」
ダークの言葉にイラッと来たのか、ライトがその刀を投げる。
「オラァ!」
「当たらなければどうと言うことはない!」
刀を避け、更に接近しようと体勢を変えたダークに蹴りが入る。
「ライトニングストライカァアアアア!」
「ごふぅっ!?」
諸に顔面にヒットしたダークは吹っ飛ばされ、壁まで転がっていった。
「いてて......相変わらず容赦ねぇなお前!」
「これくらいも避けれないとか鈍ったかダーク?」
お互いの言葉で、それは始まった。
床を同時に踏み込み、加速。両方とも右腕に力を込めて拳を振るう。
「ゴハッ!」
「っ!」
クロスカウンター。しかし、これだけでは終わらない。
「天城流体術......!」
「四ノ型......!」
お互いに構え、同じ技を放つ。
「「《千打撃?阿修羅》!」」
カウンターからのラッシュ。お互いの拳がぶつかり、派手な音が響く。
「脇が甘いッ!」
ライトが攻撃を足技に切り替え、脇腹を回転蹴りで蹴ろうとするが、ダークに捕まれる。
「甘いッ!吹っ飛べぇえええ!」
ジャイアントスイングで吹っ飛ばされたライトは空中で回転しながらも自身の弱体化能力《雷鳴》で回りに電気を流して足場を作ると着地する。
「ったく。容赦ねぇのもお前も一緒だろ!」
ライトは刀を雷で作ると、その足場を蹴ってリニアの原理で加速する。
鉄と雷が交錯し、火花を散らす。
「今のを受け止めるかよ」
「てめぇの力、間近で見た俺に聞くと思うか?」
お互いが刀で押し返し、構え直す。
「《ソニック?アブレクション》!」
「《フォースシールド》ッ!」
ダークが突進し、ライトが防ぐ。
お互いの戦い方を間近で見た二人には、全く隙がない。
ライトは元々装備がタンクに近い為、ダークの攻撃は余り怖くない。
対してダークは一撃必殺を体現したかのようなユニークスキルを持つ。戦力的に言えば、初期のライトはダークに劣るだろう。しかし、その劣る分を実力や考えることで補うのがライトだ。
読者の皆さんは忘れているかもしれないから言っておくが、ライトは本編では余りにその実力を発揮しないが、天災である。
つまり、事戦闘、事対人
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