『Don't know』
[8]前話 [2]次話
蒼空を見上げては
手を伸ばし嘆いた
此の指輪を呪った
手錠のようで
首輪のような指輪
美しき嘘で
柔らかく包み込む
あの蒼空を望む
真っ直ぐな言葉は
あまりにも愚直
都合良く誤魔化す
綺麗な言葉達
迷い悩み苦しんだ
其の分何か失った
そんな気がして
ならないのは何故
信じるより先に
疑ってかかる日々
騙される前に騙す
ヤられる前にヤる
傷つかぬ為には
先に傷つける
先手必勝なんて
言うけど
実際負けるが勝ち
さぁ答えなんて
解らないけど
行きたきゃ
行けばいいよ
何処にだって
行ける足が在る
足枷なんて
砕いてしまえ
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ