火砲・ミサイル解説解説(日本編)その2
[10/16]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ある。
また対戦車型だけでなく、塹壕などを攻撃するバンカーバスター型(BGM-71H)も存在する。一応歩兵での運用も可能だが、
総重量100kgを優に超すため、軽車両(ハンヴィーやブラットレー歩兵戦闘車など)やヘリに搭載しての運用が一般的だ。
歩兵携行型のTOW発射機は、旋回部、誘導発射部、発射チューブ、三脚架、照準器の5つのパーツに分解して運ぶことが出来る。これにミサイルのランチャー・コンテナを加えて5名の兵員で運用が可能(輸送には車両が必要)。発射装置の分解・組み立ても短時間で出来る。TOW2の最大射程は4000mで、
威力は800mmのRHA(均質圧延鋼装甲)を貫通可能。
「ヘルファイア」
種類:対戦車ミサイル
全長:1.63m
直径:17.8cm
翼幅:36.2cm
発射重量:45.7kg
射程:0.5〜8km
速度:マッハ1.7
推進方式:固体推進ロケットモーター
誘導方式:セミアクティブレーザー誘導・赤外線画像誘導
AGM-114ヘルファイアは、アメリカ合衆国の空対地ミサイルである。主に対戦車ミサイルとして使用されるが、対艦用も存在する。ヘルファイアの名称は、英語の「ヘリコプター発射の撃ちっぱなし(ミサイル)」を略したものだが、「地獄の業火」という意味もある。
2002年の初期以降、
MQ-1プレデター無人偵察機からも発射されている。アフガニスタンに潜伏していたウサーマ・ビン・ラーディンに対して発射されたほか(暗殺未遂)、ターリバーン幹部の乗った車両に対しても発射されている。日本でも陸上自衛隊のAH-64(アパッチ)に採用される他、海上自衛隊では不審船対策にオーバーキルとならない兵器として、SH-60K(シーホーク)に搭載の予定としている。
主に対戦車戦闘において使用される。
約8kgの成形炸薬弾頭をもつ。基本となる誘導方法はセミアクティブレーザー誘導で、TOWのように誘導にワイヤーを用いないために飛翔速度が速く、着弾所要時間が短いため、敵に回避、反撃する機会を与えることなく攻撃できる。レーザー発信部とミサイル発射母機を別々に設置することもでき、改良型のB型およびC型では赤外線画像誘導も可能だ。
K型以降はヘルファイアIIとも呼ばれ、レーザー測距/誘導関係の機能が改良されている。さらに改良されたL型のロングボウ・ヘルファイア・モジュラー・ミサイルは、ロングボウ・ヘルファイアとも通称され、ミリ波レーダーによるアクティブレーダー誘導に対応している。
初期バージョンのヘルファイアは、標的へのレーザー照射など継続的な誘導を必要とするため、名前の通りのファイア・アンド・フォーゲット(撃っ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ