第99話
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導力ネットの世界ではなくて?」
「ああ、ジオフロントの全区画……それとオルキスタワーを結んでミシュラム方面までつなげる仕掛けが構築されてるみたいだ!」
「ミシュラム……!?」
「その名前が出るのかよ!?」
「―――とにかく!解析できたらまた連絡する!何してんのか知んねーけどせいぜい気を付けろよな!」
そしてヨナが通信を切るとその場は無言に包まれた。
「……おいおい。繋がりすぎじゃねえか……?」
「どんな目的のシステムかは現時点ではわかりませんが……財団や”結社”以外でそれだけの巨大なシステムを構築できる人間がいるとすれば……」
「…………………」
「―――今はこのままミシュラムを目指そう。キーアも、アリオスさんも……全ての答えが待っているはずだ。」
それぞれが考え込んでいる中、ロイドは真剣な表情で言った、
〜ミシュラム〜
ロイド達がミシュラムに到着すると鐘の音が聞こえてきた。
「鐘の音が……」
「これは……”鏡の城”の最上階にあった?」
「ええ……そうみたいね。」
「なんか水面もボンヤリ光ってやがるし……ティオすけ、何だかわかるか?」
「どうやら”霊圧”のようなものが高まりつつあるようです……それも奥にあるテーマパーク方面から。」
「そうか……そちらにアリオスさんたちが向かった可能性は高そうだな。」
「ええ……行ってみましょう!」
その後ロイド達はミシュラムのテーマパークに向かい、その後テーマパークに向かったロイド達は途中でいきなり現れた今まで戦った幻獣達に驚きながらも全て撃退し、テーマパークにある”鏡の城”の中に入った。しかし”鏡の城”の中は変貌していた上、異形の怪物たちが歩き回っていた。そしてロイド達は異形の怪物たちを倒しながら最上階へと向かい、中に入れるようになっている鏡の中へと入って行った。
〜鏡の城・最上階〜
「!!」
鏡から出たロイドは目の前の光景を見て目を見開き
「こ、これは……」
「……おいおい……」
「どうして……」
ロイドに続くようにティオ達も驚いた後走り出して、自分達を見つめるある人物達に近づいた。
「キーア!アリオスさん……!」
「……ベル……!」
ロイド達が見つめる先にはアリオスとなんと魔術師のような衣装を身につけたマリアベル、そして二人の後ろの装置らしき場所にキーアが座っていた!
「……ロイド……みんな……」
ロイド達を見たキーアは哀しそうな表情をし
「……………………」
アリオスは黙り込み
「フフ……ようやく着きましたわね。」
マリアベルは不敵な笑みを浮かべていた。
「ベル……ど
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