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陸軍兵士が誤って海軍鎮守府に移籍させられてしまったようです
海上戦の幕開け
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らベレッタを引き抜き龍田をベレッタで牽制しながら天龍に切り掛る。手榴弾グレネード等も多めに持ってきているし何とかなるだろう
「二人を相手してたら片方に意識が行くものよね〜?」
「…いや、そんなことは無いさ!」
一人に攻撃しているとやはりバラつきが出てしまうようで牽制していた龍田に至近距離まで近づかれてしまった。しかし慌てることはない。機動性を活かしナイフを擦らせるようにして天龍との競り合いから抜け出し、その勢いのまま後ろに下がりC4を二つ投げ起爆させる
「追加ですよ!」
間髪入れず手榴弾グレネード二つと起爆剤にC4を投げ入れC4を起爆させて手榴弾グレネードに誘爆させる。この方法なら手榴弾が起爆するまでの時間を短縮できる。確か軽巡洋艦は装甲があまり厚くなかった筈、少なからず一部の武装は破壊できたと思うが。
「くっは〜今のは効いたぜ」
「流石容赦ないわね〜」
煙が晴れ天龍と龍田が姿を現す。先程と違うのは服が破れていたり肌に火傷の跡が所々に見てとれることか。武装にも少なからずダメージは入ってるみたいだがまだ笑えるくらいの余裕はあるみたいだ
「躊躇してしまえばこちらが殺られてしまいますからね」
「ふふ、それもそうね。…天龍ちゃんここは私が抑えるから天龍ちゃんは長門の所に回ってあげて」
「はぁ!?おま、いきなり何言って「この人には私達二人いてもきっと勝てないわ。でも、長門たち全員でなら勝機があると思うの。だから天龍ちゃんは長門たちと合流して先にあっちを終わらせてきて…出来るだけ時間は稼ぐから!」」
「それを聞いて行かせると思いますか?」
龍田は捲し立てるように伝えると戸惑いながらも天龍は李悠が戦闘している場所に向かっていく。しかし俺がそれを許す訳はなく、背を向け隙だらけになった天龍目掛けナイフを投げる
「ふふ、邪魔はさせないわよ〜?」
「ちっ」
投げたナイフは天龍に届く前に弾かれ海の中に沈んでいく。一人逃してしまったが逆に一対一にしてくれたのは狙いを絞ぼることができるので好都合だ。早く大破させて李悠の援護に回らないとな
said change-李悠
「流石に六対一はキツいね〜」
降り注ぐ砲弾を掻い潜りながら的確に銃弾を当てていく。移動しながらだから一人に集中して当てることは出来ていないが全員に多少のダメージは追わせている筈だ。当たらないと踏んだ優と未浪の威嚇遠距離射撃は優達の腕がいいからか予想以上に命中しており想像以上に戦いやすい
『暗闇から全員に通達。戦闘中の軽巡洋艦が一人李悠の元に向かってる。優と未浪の位置からなら狙い撃ちできる筈だ。一時援護射撃を止め迅速に始末しろ。李悠は一時的に戦闘から離脱し身を隠せ、こちらが終
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