第185話 諸侯集結
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だ。
「馬寿成は司馬季達殿の抑えに利用するおつもりなのですね。向こうは表立って動けない部隊だけに困るでしょうね」
桂花は意地悪な笑みを浮かべ正宗を見た。
「まだ司馬季達が命令を無視すると決まった訳ではないが、保険として馬寿成を使う。桂花、お前にも協力してもらうぞ」
「私は構いませんが、馬寿成は受けるでしょうか?」
「心配は無いだろう。私の誘いを受けたのだからな。もし断れば馬寿成には悪いが死んでもらう。秘密を漏らされては困るからな」
「今晩、私も同席いただけますか。それと張文遠も同席させた方がいいかと」
「いや、張文遠には先に会っておくつもりでいる。二人は面通しは敢えてしない方がいいだろう。桂花、私はこれから張文遠に会う。お前も着いてきて欲しい」
正宗の頼みを聞き桂花は拱手して返事した。
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