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暗闇を照らす白き日差し【影に身を委ねた一夏】
学年別トーナメント
第18話 ボーイ・ミーツ・ボーイ T
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食堂へ向かう廊下にて……


本音「ああっ、ビャッキーだ」

なんかキツネみたいな寝巻き(?)を着たのほほんさん。
てかなんだよそいつは……制服着てる時以外はいっつもんな格好なのかよ……

と……

「って、白夜くん??」

なんかワンピースみたいなのは着てるけど、なんか何処と無く恥じらってる。
何だ一体、まさかと思うが……下着着けてないとか言わねぇよな……?

本音「ねぇビャッキー、これからご飯行くならさぁ……わたし達と一緒に食べに行かない?」

それかい……まあ別にいいけどさ……

白夜「もうい__」

照美「もう一人どこかに行っちゃったわよ?」

本音「えっ?ホントだ、待ってよ〜〜」

もう一人の事言おうとしたけど代わりに照美がその事を言ってのほほんさんはそそくさともう一人を追い掛けて行ってしまった。


照美「あらあら、行っちゃったわね」

白夜「単にそうするよう誘ったんじゃなくて?」

照美「さて、何の事かしらね?」

はぐらかしたな……まあ本人も恥ずかしそうに出て行ったみたいだから問い詰めても仕方ないか……

白夜「とにかく行くか」

照美「ええ」

まあ考えても仕方ないから取り敢えず学食へと急ぐ。

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学食


照美「〜〜♪」

白夜「……」

陽気に口笛を吹く照美はまだしもコッチはコッチで憂鬱だった。
何故なら……

「「「「……」」」」

篠ノ之とセシリアと凰から睨まれていたからだ……

鈴音「でっ??」

最初に声を発したのは凰だった。

白夜「何だよ?」

箒「答えろ白夜!貴様こいつ(照美)と!」

セシリア「つ…つ…付き合ってらっしゃるのですか??」

おいおいオメェら……この前散々聞いて来たってのにまだ聞き足りねぇのか?

白夜「何だテメェら、文句あんなら容赦無くぶち殺すぞ!いいのか??」

「「「??」」」

こんでも収まらんのなら本気で叩き殺すぞ……

鈴音「解ったわよ……もうこれ以上聞かないから殺すのは勘弁して……」

白夜「いいだろう。だが照美が一人の時に問い詰める様な愚行をやらかそうものなら__」

箒「そ…そのくらい解ってる!解ってるから頼む??」

セシリア「その様な真似は絶対にしないと神に誓って約束しますわ!ですから殺すのだけはお許し下さいな??」

白夜「そんでいい」

フン……こんくらい釘刺しときゃ問題ないだろう……ま…こんで変な噂がつくかもしれんがな……
にしても……


照美「どうかしたの?」

白夜「何か知らんが、イヤ〜な予感がすんだが気の所為か?」

照美「さ
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