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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第10話 小猫涙の悲願、グレモリー眷属修行開始します!前編
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い……」
俺は小猫ちゃんの涙を見て決心した、さっきまでウジウジと考えていたがもう決めた。
『おいイッセー、お前まさか……』
「ああ、俺は腹を括ったよドライグ」
『本当にいいのか?ドラゴンは力を引き寄せる、つまり赤龍帝であるお前がグレモリーと関われば間違いなくお前は力に引き付けられてそちら側に引き込まれるぞ』
「構わん、思い立ったら吉日、その日以降は全て凶日だ。それに……」
『それに……何だ?』
「大事な後輩の涙見て動かなきゃ先輩じゃないだろう?」
『お前と言う奴は……』
俺はドライグにそう言って小猫ちゃんの目に溜まった涙を指で優しく拭い取った。
「先輩……?」
「小猫ちゃん、俺がどこまで力になれるかは分からないが俺に任せてくれないか?」
「いいんですか?だって先輩は……」
「いいんだよ、俺は大事な後輩が泣いてるのを黙ってみてるほど薄情な奴じゃない」
「先輩……!ありがとうございます!」
小猫ちゃんが嬉しそうに笑う、うんうん、やっぱり小猫ちゃんは笑顔が一番だな。
「まあ最悪面倒なことになったらアーシアを連れてグルメ界に逃げちまえばいいんだしな」
俺が冗談でそう言うと小猫ちゃんは何やら不機嫌そうな表情を浮かべていた。
「アーシアさんだけですか……?」
「えっ……?」
「ズルいです、私だって先輩と一緒にいたいです……私は連れて行ってくれないんですか……?」
「小猫ちゃん、今のは冗談だぞ?」
「嫌です、一緒にいてください……」
うーん、これは変なスイッチを入れてしまったか?小猫ちゃんの様子がおかしくなってしまったぞ……
『普段の行いが悪いからだ』
うるせーぞドライグ、とにかく今は話を先に進めよう。
「小猫ちゃん、取りあえずまずは先にグレモリー先輩に話をしにいかないか、彼女から了承を得なきゃ結局意味がないからな」
「あ、確かにそうですね。部長はまだ旧校舎にいるはずです」
「よし、全は急げだ、話をしに行こうぜ」
『おいイッセー』
俺達が旧校舎に向かおうとするとドライグが話しかけてきた。
「何だよドライグ、止めてももう行くぞ」
『もうそれについては諦めたからいい、俺が言いたいのはやはり赤龍帝だというのはバレないほうがいいという事だ、俺は三大勢力の戦争に乱入してかなりの悪魔達を殺したから恨みも買っているからバレたら色々不味いだろう』
「それはお前のせいじゃねえか」
『うっ、あの時は俺も若かったんだ。とにかく俺に案がある」
「何だ案って?」
『それはーーー』
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俺達はグレモリー先輩がいる旧校舎にや
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