クラス対抗戦
第17話 決戦!クラス対抗戦 Z
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
千冬「ちっ、逃がしたか」
直後に現れたのは気配を感じ取って探りを入れた千冬だったが、そこへ踏み入れた時にはもう彼らは姿を消していた。
_______________
白夜SIDE
引越し先の部屋で……
白夜「なんでまたその姿なの?」
「いいじゃない、減るモンじゃないんだし」
白夜「そりゃそうだけどさ……」
何故かアマテラスがいつもとは打って変わって人の姿で俺の隣にいた。
実を言うとアマテラスは“人間世界を楽しみたい。”って理由でたまに人の姿になって街とかお祭りとか練り歩く事がよくあり、その場合“天之 照美(あまの てるみ)”と名乗っている。
容姿は神様でいる場合とは違うけど、言えるとすればとにかく綺麗だって事。一応20代って年齢設定だけどそれでも結構若く見えてしかも鈍い俺でもつい見惚れちゃう程に抜群なプロポーション。そのせいか数え切れん限りにナンパされて来たのは覚えてるけど、その都度“銅鏡で自分の顔を見つめ直して下さい。”って言って、皆フッて泣かしたのはある意味引いちゃう……
照美「まあ答えてあげるけど、それは私も世話になるからよ」
そして人の姿の場合は一人称は“我”から“私”に変わる。
……って、“世話になる”ってどゆことそれ??
白夜「学園に??」
照美「そうよ」
白夜「何で??」
照美「それは明日になれば解るわ、それまではあなたでも言えないわ」
あっそう……まあ…アマテラス…もとより照美って…自分の秘密滅多な理由でバラしたりしないからな……
ーーーー
照美「ねえ白夜」
白夜「どうし__、??」
途端にアm…いや照美に呼ばれたから何だと思って顔を向けてみたら、そこには服を脱いで上下下着姿になった照美だった。
照美「抱いて…最近溜まってるでしょ?」
白夜「いや…それは……」
照美「私じゃ不満なの?」
白夜「決して…そんなことはないけど……」
照美「ならばいいでしょ?
久しぶりにあなたを求めてあげるから、シッカリ答えてね?」
白夜「う…うん……///」
卑猥な要求をする照美に少し抵抗したけど、結局は断れずに流されるままに行為を始めた。
別に今回が初めてじゃない。契約を交わして何日が経ってから出会って一目惚れして、その晩に求められる通りに交わり、ここに来る前まではほぼ毎晩ヤってた方だ。そんな事してたら子供が出来てしまう危険性があるけど、神でもある照美は妊娠するかしないか自分の意思で決めることが出来るからそんな事はまず無い。
……ってな訳で、その後暫く出来なかった分だけ好きに抱いてヤってしまった。
こんなの誰かに知られたら絶対大事になるなぁ……
_______
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ