第3部 Stardust Crusaders
第7話 DIOの呪縛
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――caffee & cafa――
「承太郎さん、あんまりあなたジョセフさんの話聞く気ないでしょ」
俺が注意をすると、いかにも嫌そうに俺を一回睨んだ。
「久蔵、俺に指図をするな。
それにじいさん、百年前に死んだディオが海底から甦っただと?そんな突拍子のない話を信じろとでも言 うのか?」
「突拍子って.....私や久ちゃん、あなたの悪霊も突拍子という点では同じじゃないかしら?」
「おい鈴美.......挑発するのはよくないぞ?」
「ふん! まあいい......
有無を言わさず信じるようになるさ。何故 このわしが奴を追っているのか理由を聞けばな!」
そういうとジョセフさんは机の上にポラロイドカメラを置き、俺たちにこう告げた
「理由を見せてやろう。 スタンド
実はわしにも一年ほど前 お前のいう悪霊――つまり『幽波紋』が発言しておる...」
「一体どういうことだ.....?」 「なんですってパパ!」
「見せよう、わしの『スタンド』は、これじゃあ―――ッッ!!」
掛け声とともにジョセフさんはポラロイドカメラをイバラの巻き付いた腕で叩き潰した。その瞬間ポラロイドカメラからフィルムが飛び出した。
「わしのスタンドは遠い地のヴィジョンをフィルムに念写したり、情報を操ることができる。
名は「ハーミットパープル」.....
だが!!!
これからこのポラロイドカメラフィルムに浮き出てくるヴィジョンこそ! 承太郎ッ! 久蔵!!
お前達の運命を決定づけるのだッ!」
俺も関係があるのか........
「ホリィ、承太郎。お前達は自分の首の付け根に星型のアザがあるのを知っておるか?
もちろん久蔵にもあるはずじゃ....」
「それが一体どうしたんだ?」
するとジョセフさんは一枚の写真を俺たちに見せた
「その男がディオじゃ.....。
わしの念写にはいつもコイツが写る。そして 奴の首にあるこの星型のアザは!
このクソッタレ野郎の首から下は わしの祖父ジョナサン・ジョースターの肉体を乗っ取ったものなのじゃあああ――――ああああ!!!!!」
―――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――――
―――
ジョセフさんの話から数日後........
俺と鈴美が空条邸へ呼ばれた。
すると中で何やら承太郎さんが男の頭からスタンドで引き抜いている。
「おお、久蔵と鈴美。
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