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インフィニット・ストラトス 黒龍伝説
楽しむ蛇
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らない何らかの方法で取り出したのか、無から有を生み出したのか。更にはあの2丁拳銃から放たれる弾。レーザーでもビームでもないエネルギー弾。

止めにISとは、ううん、科学とは全く別の何かの力が存在している。でないとあんな出力や反応速度が出るわけがない。

私にとって未知の存在だ。ISコアに干渉してネットワークから完全に分離している。私が干渉してくることを最初から知った上で分離してきた。多分、量産すらできるぐらいに解析されている。その上で知らない顔をしている。

私なんて気にかける必要すらないって、そう態度で示している。悔しい。

悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい!!

絶対に私の方が上だって証明してみせる!!匙元士郎と更織簪。その名前覚えたよ。




勝てない。あの二人に私は勝てない。機体云々の話ではない。私自身の力が及ばない。射撃の腕が下回るのはまだいい。だが、あの剣戟の領域に私は届かない。あの速度で動き回りながら斬り合うなど、したことがない。

今までは、現役当時は一撃だった。最速で踏み込んで斬り払う。ただそれだけ二の太刀要らず。引退してからは他人に教えるために剣道をしていた頃を思い出しながら必死に練習をした。

それらが全く通用しない相手に恐怖した。生身でも二人は圧倒的に強い。それこそ、ISすら凌駕するかもしれない。空を飛べないハンデすら何事もなかったかのように乗り越えられそうで怖い。

何より、一夏との相性が悪い。匙は、世間に揉まれてきたリアリストの目をしている。甘さなど等に抜け、成熟し切っている。唯一、更識の妹の前だけでは甘さが見れるが、それだけだ。厳しいというわけでもない。一夏よりもクラスに溶け込み、クラス代表の仕事を立派にこなしている。むしろ、一夏の周囲にいる者どもの所為で煙たがられている。それに馬鹿共は気づいていない。

私も一夏を庇いすぎだと上から釘を刺された。もし、匙がいなければ比較する対象がいないことから釘を刺されることもなかっただろう。だが、比較対象の匙は優秀だった。公私の切り分けがしっかり
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