外伝〜反撃の狼煙〜
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たルイーネ、信じられない表情をして口をパクパクさせているエルミナ、無邪気な笑顔を浮かべているパティルナが警備隊員達を引き連れて現れた!
「ユン・ガソルの”三銃士”!?リウイ陛下達から話には聞いていましたが、まさか本当にいるなんて………!」
一方エルミナたちを見たリセルは驚いた。
「あら……貴女は………フフ、エルちゃんにとって最強のライバルの登場ね♪」
「あははっ、確かにそうだね♪なんせ元正妃の登場だもんね♪次の正妃を狙っているエル姉にとっては大ピンチかも?」
リセルを見たルイーネは目を丸くした後微笑み、パティルナはからかいの表情でエルミナを見つめ
「なっ!?ルイーネ様!パティ!こんな時にふざけないで下さい!」
二人の言葉を聞いたエルミナは顔を真っ赤にして叫んだ。
「フウ………どうやら私がいない間にずいぶんとエルミナ達と親しくなったようですね?」
エルミナの様子を見たリセルは溜息を吐いた後頬を膨らませてヴァイスを睨み
「フッ………後で誰よりも早く一番に愛するつもりだから、それで許してくれ。」
見つめられたヴァイスは口元に笑みを浮かべてリセルを見つめ
「全くもう…………私が満足するまで寝かせませんので、覚悟していてくださいね?」
「……俺としてはその方が願ったりかなったりなのだがな。ちなみに今も”処女”か?」
溜息を吐いた後微笑みながら言ったリセルの言葉に静かな笑みを浮かべて答え
「ヴァイス様……ご自分でもわかり切った事を皆さんがいるこの場で尋ねないで下さい………」
ヴァイスの言葉を聞いたリセルは呆れた表情で溜息を吐いてヴァイスを睨み
「フフ、ちなみに私を含めた生まれ変わった者達は皆”処女”だから安心しなさい。私も”今回は”男性との経験は一切ないわよ?」
「ほう?それは嬉しい誤算だな……」
さらに魅惑的な笑みを浮かべて言ったフェルアノの言葉を聞いたヴァイスは静かな笑みを浮かべた。
「えーと……もう出て来ても大丈夫なんですよねー?」
その時フランが警察本部の出入口から現れ
「ふええええええ〜!?あ、あのー、ヴァイスさん。これは一体どういう状況なんですかー?」
周囲にある猟兵達の死体やヴァイスの側にいるリセル達、そしてルイーネ達を見て信じられない表情で声を上げた後ヴァイスに尋ねた。
「フム……簡単に説明すれば、こいつらは全員俺の友人か恋人達だ。」
「え……えええええええええええええ〜〜〜〜!?こ、こんなにいたんですか〜!?」
そしてヴァイスの説明を聞いたフランは驚き
「こ、恋人……えへへ……何だか恥ずかしいですね。」
「その程度で何を恥ずかしがっているのかしら?特に私と貴女
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