暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(碧篇)
外伝〜メルキア四元帥〜
[2/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
の純粋魔術や高位アーツがアリアンロードを襲い

「エニグマ駆動!ゴールドハイロゥ!!」

「制圧二連砲撃、開始!!」

「吹き飛ぶがいい!玄武の地走り!!」

オルファンに続くようにヴァイスはアーツを、エイフェリアはクラフト―――制圧二連砲撃を、ガルムスはクラフト―――玄武の地走りを放った!

「荒ぶる神の雷よ………いざ、戦場に来たれっ!!」

一方アリアンロードはクラフト―――アングリアハンマーを放った!そして4人がそれぞれ放った攻撃はアリアンロードに命中したかと思われたが、そこには若干傷を負ったアリアンロードがいた!



「なっ……一斉攻撃を受けて、あの程度だと!?」

アリアンロードの様子を見たヴァイスは驚き

「……一斉攻撃が自分に命中する瞬間、雷を呼び寄せ、その雷の衝撃波と共に直撃をできるだけ避けたのか……」

「………信じられん……!まさかそのような芸当をするとは……!もはや”神格者”といってもおかしくないのではないか……!?」

オルファンは重々しい様子を纏って呟き、エイフェリアは信じられない表情をし

「カッカッカッ!まさかこれほどまでの強者がいるとはな!武人として腕がなるわい!」

ガルムスは大声で笑った後、好戦的な笑みを浮かべた。

「フフ、まさかかつてのメルキアにこれほどの腕を持つ者達がいたとは。」

一方アリアンロードは口元に笑みを浮かべて呟き

「さあ、行きますよ!ハァァァァァァァ……!我は鋼!全てを断ち切る者!!」

自分の周囲に膨大な闘気を纏った竜巻をヴァイス達に放った!

「「「ハァァァァァァァ……!!」」」

自分達に襲い掛かって来た竜巻を見たヴァイス、ガルムス、エイフェリアはそれぞれクラフト―――豪薙ぎ払いを同時に放って竜巻を打ち消した!

「これで……終わりですっ!」

するとその時アリアンロードは槍を突撃の構えをし

「大地の結界よ!アダマスガード!!」

「聖技!グランドクロス!!」

オルファンがアーツを発動した瞬間、ヴァイス達全員を攻撃すると共に闘気による十字を刻んだ!アリアンロードによるSクラフトでヴァイス達は大ダメージを受けたかと思われたが

「………今のを防ぎますか。」

オルファンが発動した物理の絶対防壁を付与するアーツがギリギリ間に合ったため、ヴァイス達は無傷に済み、その様子を見たアリアンロードは静かな口調で呟いた。

「フッ。攻撃……回復……補助……全てを兼ね備えているとは………便利な物だな、アーツとやらは。今後の戦に是非とも活用しなければな!」

そしてオルファンは口元に笑みを浮かべた後、自分の足元に巨大な魔法陣を展開した状態で持っていた剣を天へと掲げた!するとアリアンロードの周囲に
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ