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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(碧篇)
外伝〜英雄達の激闘〜前篇
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「光よ、罪深き者達に裁きを!贖罪の光霞!!エニグマ駆動!エアリアル!!」

「グアアアアアアアア――――ッ!?」

「ガアアアアアアア――――ッ!?」

さらに続けて放った3人のアーツ攻撃とミスティが放った魔術やアーツをその身に受けて悲鳴を上げ

「滅びを奏でし鐘よ!今こそ鳴り響け!ルン=アウエラ!!」

「アアアアアアアア―――――――――――――――ッ!?」

そしてエルファティシアが放った高純粋魔力の大爆発に呑みこまれて絶命した!

「ハァァァァァァァ……!!」

アルはサブマシンガンで周囲を連射しながら牽制攻撃を行い

「死ねっ!!」

「甘い!!」

自分に襲い掛かって来た敵は片手に持った剣を一振りして首を刈り取って絶命させた!

「どうした、どうした!?その程度ではこの”鮮血の魔女”は止められんぞ!!」

「グッ!?」

「ガッ!?」

ベルは突撃しながら槍で敵の心臓や喉、頭の部分を狙って次々と絶命させ

「低脳共が!ゴミは消えろ!!」

「グアッ!?」

「ギャアッ!?」

表情に嫌悪感を纏わせたナフカは両手に持った双鎌を突撃しながら次々と振るって敵の首を跳ね飛ばして絶命させた!

「フフ、私が生まれ変わるまで機能を停止し、眠っていたと聞きましたが、腕は落ちていないようですね?」

ベルとナフカと共に武器を構えて敵と対峙しているアルは口元に笑みを浮かべて呟き

「アル。お前は無理をしていないか?以前と違い、生身の身体なんだぞ?」

ベルは心配そうな表情でアルに視線を向け

「……貴女、いつからそんなに過保護になったのよ。この程度の低脳共に遅れをとったら”魔導功殻”の名折れだわ。……例え生まれ変わろうともね。」

ナフカは呆れた様子で呟いたが

「厳しい事を言いつつも、何気に心配してくれるのですね、ナフカは。」

「何ですって?……ちっ………その余裕のある笑みといい………段々とあの男に似てきているのじゃないかしら?これならまだ何を考えているのかわからない表情をしていた以前の方がよっぽどマシよ。」

静かな笑みを浮かべて呟いたアルの言葉を聞いて舌打ちをしてアルを睨み

「ええい、止めないか、お前達。鬱憤は戦場で晴らせ!雑談をしていないで行くぞっ!」

二人の様子を見たベルは呆れた表情で指摘した後真剣な表情で指示をし

「フン……」

「フフ……」

指摘されたナフカは鼻を鳴らし、アルは口元に笑みを浮かべた後ベルと共に猛スピードで敵達に向かって突撃しながら連携して次々と敵を滅していた!

「あーんもぉぉぉぉおッ、3人共待ちやがれ〜っ!ようやく皆が揃ったからといって、早速無茶しやがるなぁぁっですの――!!」


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