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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(碧篇)
外伝〜英雄達の激闘〜前篇
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「ひえええええええええええっ!?」

「り、竜に変身しやがった……!」

竜化したエア・シアルを見た戦場で戦っていたレイモンドは悲鳴を上げ、ドノバンは驚き

「ヒッ、り、竜……!」

「う、撃ち落せっ!!」

猟兵達は恐怖の表情をした後エア・シアルに銃撃や対戦車ミサイルを放ったが強靭な肉体の竜の身体を持つエア・シアルの身体は銃弾を弾き、車両を爆破する対戦車ミサイルですらその身に受けても無傷だった!

「フン、そんな玩具で竜である本気でこの我を撃ち落せるとでも思ったのか……?」

無傷のエア・シアルは鼻を鳴らして呟き

「ば、馬鹿な………!?」

「対戦車ミサイル(ハンヴァーファウスト)を喰らっても無傷だと!?」

「む、無茶苦茶だ……!」

そして対戦車ミサイルを受けても無傷のエア・シアルを見た猟兵達は信じられない表情をし

「オォォォォォォォ………………!」

エア・シアルは大きく息を吸って、口に膨大なエネルギーを溜め込み

「た、退避!!」

「ブレスが来るぞ!!」

エア・シアルの行動を見た猟兵達は慌ててエア・シアルに背を向けて逃げ始めたが

「オオオオオオオオオオオオ――――――――――ッ!!」

時すでに遅く、エア・シアルはドラゴンブレス――――カタストロフブレスを放ち

「ギャアアアアアアアアア――――――――――――ッ!?」

「ウオオオオオオオオオオオ――――――――――ッ!?」

ドラゴンブレスをその身に受けた猟兵達は断末魔を上げながら塵も残さず消滅した!



「魔術は厄介だ!接近して撃たせるな!」

一方黒月の構成員達はそれぞれ魔術師であるエルファティシア達に白兵戦を仕掛けようとしたが

「させません!!」

「グッ……!?」

アルが放ったクラフト―――フェア・バティスによる怒涛の銃撃を受けて怯み

「”鮮血の魔女”の刃、受けるがいい!」

「邪魔よ!」

「なっ!?グッ!!」

「に、人形!?ガッ!?」

ベルとナフカが強襲して放ったクラフト―――豪薙ぎ払いを受けて怯んだ。

「運命の大蛇に押し潰されるがいい!レスディーク!!」

「光の神々よ!悪しき者達の動きを封じたまえ!トラキアの消沈!!」

「その愚かさを教えてあげる!!」

「グッ……!?」

「か、身体が重い……!?」

そこにアルフィミアとマルギレッタ、フェルアノが放った魔術――――レスディーク、トラキアの消沈、魅惑の視線によって身体の動きが制限されて呻き

「出でよ!時の大剣!!シャドーアポカリフ!!」

「聖なる七耀の宝玉よ、今ここに!ゴールドハイロゥ!!」

「舞え、炎の蝶よ!フレアバタフライ!!」

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